人魚島~2つの呪い~(その5)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬が人魚の姿になった後で、魔法婆からはいくつかの注意事項を説明されていた。
特に最重要事項として、
魔法婆「良いですか、人魚の雄とも人間の雄とも、誰とも交わってはなりません。
これだけは絶対に守ってくださいね。」
人魚の姿での性交渉については、絶対にしてはならない事として魔法婆と別れる直前まで釘を刺されていた。
魔法婆「人魚の身体で交わってしまうと1発で受精し、そして産後はあっという間に衰弱死しますからね。」
注意事項を聞いている時の馬は、まさか人魚になったばかりの自分にそんな事が起こり得るなんて事は到底思えずに、
馬「はーい、わっかりました〜!」
と、軽く流すような返事をしただけだった。
ところがどっこい、今まさに眼前には、
ナギ「……馬、」
熱の帯びた瞳で自分を見つめてくる『人間の雄』がいるではないか。
ナギは、若干ではあるが、息も荒く、少々興奮しているように見える。
そんな彼に馬は押し倒されたのだった。
馬『こ、これはまずいのでは!?
この雰囲気……まさかナギさんヤル気ではなかろうか!?』
馬は非常に焦ってしまった。
魔法婆から最たる禁忌として忠告されていた事が現在進行系で行われようとしているのだ。
ナギ「……………」
ナギの美しく整った顔が近付いて来たが、
馬『あぁ、キスされる…っ!』
と、いち早く察した馬はすぐに顔を逸らして拒否をした。
しかし、今のナギはそれぐらいで止める気にはならない、何故なら馬にプロポーズまでして覚悟を決めたのだから。
ナギ「……まだ気持ちに整理が付かねえのか?」
馬「……っ……!!」
自身の命が懸かっている馬は必死になって頷いた。
馬『頼むから思い止まってくれ〜〜、でないと死んじゃうぅぅっっ!!』
しかし、ナギからすれば、顔を真っ赤にして頷く馬の様子はただただ愛おしく感じてしまう材料となるだけで、やはり止めてやる理由にはならなかった。
ナギ「……………可愛いな。」
ナギは小さく呟いた。
今のナギには、結婚するという口約束だけではなく、身も心も馬を自分のモノにしてしまいたい…その想いしかなかった。
ナギに首筋を舐められ、馬は身体を震わせている。
馬「……っ……!!」
馬の表情から反応してるとわかるが、今まで自然と出ていた艶のある声はやはり出す事が出来ないみたいだ。
ナギ「………やっぱ声は出せねぇのか?」
首筋を舐める動作を中断したナギは、心配そうに馬の顔を見やる。
馬『ひーーーっっ、声は出ません!出ませんからもうこれ以上はやめてくださいー!!』
そんな事を思いながら馬は全力で頷くも、
ナギ「……………」
ナギは悲しそうな顔をするだけで、すぐに馬への愛撫を再開した。
馬「……っ、…」
首筋を舐められるのはくすぐったいが、それ以上に変な気持ちになってしまう。
しかし、この不可解な感覚に流され、最後まで性交渉をしてしまうと自分は儚く散ってしまう…
馬『マズイマズイマズイマズイ………』
色々と考えた結果、馬は非常に焦っていた。
ナギ「……声が出せなくなった責任は取るから、」
そう告げてから、ナギは馬をうつ伏せにさせた。
馬『ひぃぃぃ!責任なんて取らなくて良いからーー!!』
馬はうつ伏せのまま這いずって逃げようとしたが、ナギにしっかりと腰を掴まれ、元いた位置にまで引き戻されてしまった。
シャランッ……
馬の頭に付けられた宝飾品の音が鳴る。
ナギによってひっくり返されてしまった馬の背中には、やはり2か所の赤い花が咲いていた。
自分以外の男が付けた印…そう考えると、ナギの心はたちまち激情に支配される。
ナギ「……チッ、…」
ナギは小さく舌打ちをしてから馬の肩甲骨周辺に巻かれている神秘的な色合いの衣(昆布)を力付くで剥ぎ取った。
馬「……!!」
ナギの暴挙を受け、馬は驚き固まってしまう。