人魚島~2つの呪い~
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「………フッ…………ハァッ………」
ナギと馬、2人きりの船室からは、馬の苦しそうな息遣いが聞こえてくる。
馬「………フッッ………ンンッ……」
バンダナ越しではあるが、他人とキスなんてしたことのない馬は、いつのタイミングで息をすれば良いのかさえわかっていない。
何とか鼻で息を吸うものの、そんな暇を与えないくらいナギは唇を押し付けてくる。
次第に馬の身体が熱く火照り、どうにももどかしくなってきた。
バンダナキスを始めた瞬間は息が苦しくて、すぐにナギを押し退けようとしていた。
しかし、今では身体の芯から痺れるような感覚に陥り、手足の力は抜けきっていた。
馬「……ンッッ!」
馬が強い反応を示した。
ナギの舌が彼女の唇を割って入ってきたのだ。
驚いた馬は目を見開いたが、ナギは目を閉じたまま、全く意に介する様子もなく舌を入れてくる。
馬「ん、ンンー…」
馬は彼の肩を叩いて舌の侵入を止めるように訴えているのだが、伝わらないのか、はたまた無視をされているのか、何も現状は変わらなかった。
馬「……………フッ………フゥッ…………ンッ……」
抵抗を諦めた馬はされるがままになってしまった。
チュ………クチュッ……
とっくに数十秒は超えていた。
長い時間舌を合わせていると、2人の唾液が薄い布越しに絡み合う。
互いがそれを舐めとるように舌を動かすと、忽ち卑猥な水音となって部屋中に響き渡った。
ピチャ………チュ……ピチャ…
その淫らな音がさらに2人の気持ちを昂らせ、永遠とも思われる布越しのキスが続いた。
馬『……もぅ…………苦し…………』
息が苦しいのか、身体が疼いて苦しいのか、何もかもが初めての馬には判断がつかなかった。
足元には2人の唾液に濡れた黒いバンダナが落ちていた。
馬「………ハァッ…………ハァッ………」
馬は荒い息を吐きながらナギの胸元に顔を埋めている。
ナギ「…………」
胸元に馬の温かい吐息が当たると、ナギの熱も高まってくる。
ナギは出来るだけ息を殺し、自分の胸に身体を預けている馬の背中に手を伸ばした。
彼が狙っているものは……
プチッッ
馬「え……?」
背中を触れられる感触に気付いた馬だが、同時に身も軽くなった。
馬「ナギさん?………な、何やって……?」
馬が戸惑う一方で、ナギは勝手に外した胸当てを無言で掴み、邪魔にならない場所に投げ置いた。
馬「ちょっ……やだやだやだ、」
強制的に上半身を裸にさせられた馬は、壊れた玩具のように同じ言葉を吐き続けている。
それと並行して、ナギの身体にしがみつき、彼からは何も見えないように身を縮めた。
しかし、そんな抵抗は興奮しているナギからすれば何の障害にもならない。
些細な障壁は力ずくで退ければ良いだけだ。
ナギ「…………見せろ。」
馬「……嫌です……」
弱々しい声で答える馬は、よほど見られたくないのかナギの身体にギュッとしがみついて離れない。
素肌同士で触れ合う抱擁はとても心地がいいものだが、ナギはそれ以上のことを望んでいた。
ナギ「馬、」
馬「嫌…」
馬の全てを見たいナギと、見せたくない馬。
しがみつく馬のすべすべとした背中をナギは撫でながら、
ナギ「………見られてもあまり気にしねぇタイプだろ?」
過去の馬の無頓着さを指摘するも、
馬「…うぅっ…………背中………くすぐったい……気にしないタイプだけど、今ナギさんに見せるとまずい気がします!」
断固として拒否されてしまった。
ナギ「……………」
自分の下心を馬に見透かされていることが気に触ったが、ナギはその感情は表に出さずに敏感な彼女の背中を撫で続ける。
馬「あぁっ………もう、くすぐったい…………ウゥッ………」
背中を撫でられる度に身体を小さく跳ねさせる馬の反応が面白い。
ナギ「…………なぁ、」
ナギはツゥーっと1本の指で彼女の背中に線を描いた。
馬「……アッ…」
ナギ「………見るからな。」
馬「…えっ…」
馬の背中を堪能したナギは少し強引に先に進めることにした。
ナギ「……………」
無言で馬の両肩に手を置き、そして少しだけ力を入れると……
馬「やっ……やだっっ!!」
何の苦労もなく簡単に彼女の身体を引き剥がすことが出来た。
ナギ「…………」
馬「見ないでくださいっっ!」
その声は悲痛な程に訴えていたが、彼女の訴えを無視したままにナギは無防備な裸体をジッと見た。
ナギ『………誰にも見せたくねぇな…』
最初に抱いた感想はこれだった。