ミゼル島~大病院の陰謀説~(その3)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「……よし、充電完了。」
馬はナギを舐める事なく、ただ匂いを嗅いで頬ずりをするだけで自身の欲を満たす事が出来た。
馬「それでは失礼しました…………あれ?」
ナギの膝上から退こうとするもガッチリホールディングされたまま動けない。
馬「…ぐぐっっ……んぐごぉぉぉ……!!」
力を入れて退こうとしてもナギの腕力には敵わず、やはり動けない。
馬「………ゼェ……ゼェ………ケホッ…」
ナギ「…あ、悪ぃ。」
馬の咳に気付いてナギはやっと力を緩めた。
馬「…コホンッ……ナギさん、たまに冗談がキツい時ありますよね。
貴方はタダでさえ物凄い男前なんだから、こんなことしてたらおぼこい娘さんなんてイチコロになりますよ…って、私の事なんですけどね!!」
ナギ「………」
また意味のわからないことを言うヤツだなと呆れるナギだったが、自分の行いを注意してくれている事だけはなんとなく理解できた。
ナギから離れるために体力を使ってしまった馬は、離れる事を諦めて彼に身を預けたまま話をすることにした。
馬「ナギさんこそ船に戻ってからちゃんと休んでます?
少しやつれた気がしますよ。」
ナギの頬に手を当てがいながら気遣う。
ナギは彼女の手にわざと頬を押し当てるようにしながら、
ナギ「……お前よりかは無理してない。」
と、淡々と答えた。
もしや、久々のベッドが寝辛いのでは?と心配した馬はある提案を出した。
馬「ベッドだと眠れない身体になっちゃいました?
それなら私のファラオの寝袋、」
ナギ「いらねぇ。」
即答で拒否された。
馬「…………」
ナギ「…………」
馬「人肌寂しいのならナギ太郎(仮面)、」
ナギ「いらねぇ。」
即答で(略)
馬「…………」
ナギ「…………」
馬「じゃあ取っておきの船長の官能小説、」
ナギ「はぁ?そんなもん俺の部屋に置いてんのか?」
ナギの声音は拒否どころか嫌悪感丸出しで、彼の本気の怒りが伝わってくる。
馬「ウゥッ、間近で怒られると迫力も倍だぁ…」
ナギ「…チッ…」
馬「ヒィッ、舌打ちがますます恐ろしい……」
こんなやり取りをお互い抱き合いながら話す2人は傍目から見れば仲の良いカップルのようにしか見えない。
その時、
ガラッ!!
部屋の扉が勢い良く開けられた。
ハヤテ「馬ーー、来たぞー!!………うゎっっっ!!!」
ハヤテが目撃したのはナギと馬が抱き合っている現場で……
馬「ちょっとハヤテさん!私はハナコですよ、ハ・ナ・コ!」
ハヤテ「いやいやいや、それよりなんでナギ兄とお前が抱き合って…////」
2人の関係に全く気が付いていないハヤテは非常に戸惑っているが、
ナギ「……ハヤテ、ノックくらいしろ。」
馬との戯れを邪魔され、不機嫌になったナギはハヤテに注意する。
その間に馬は、よいしょ…と立ち上がりナギから離れた。
馬「いやー、イケメンパワーをもらっていたんです。
ほら、ハヤテさんも可愛い女の子を触ると元気になるでしょう?心も身体も!」
ハヤテ「サラッとセクハラ発言すんな。」
馬「あ、そうそう、ハヤテさんにも調査協力お願いしまーす!!」
馬はいきなりハヤテに抱き付いた。
ハヤテ「うわっっ!ちょっ…何してんだよ」
ナギ「……おい、馬っ!」
ハヤテは驚き、ナギは何故か焦っている。
馬「……スンスン……スンスンスン……あー、これもなかなか………あー、なるほどなるほど……スンスン…うん、素敵ですね!」
ハヤテ「本当何してんだよ、離れろ!」
馬はハヤテの手によってベリッと引き剥がされた。
そして彼女はそのままナギの元まで行き、首筋に顔を寄せた。
馬「スンスンスンスン………あー、ね……ナギさんは……スンスン…はふんっっ………大人の色気が………フフフッッ////……やっぱり溶けそうです////」
ハヤテ「………うわ。」
馬がナギの匂いを嗅ぐ様子を見てハヤテはかなり引いている。
そんな馬と同室になってからずっと彼女の子守り(?)をさせられているであろうナギに同情した。
ハヤテ「引くわー、ナギ兄も馬みたいな変態に迫られ続けて大変だよなー。」
馬「変態とは失礼な!!でも、ハヤテさん、あなたも良い匂いがしますね。
今度私が疲れた時はあなたの匂いを存分に嗅ぎに行きますね!」
ハヤテ・ナギ「やめろ!」
2人は揃って否定した。
このように馬の体を張った奇行のおかげで、ハヤテの脳裏から『馬とナギのいちゃつく姿』は消えてしまった。