ミゼル島~大病院の陰謀説~(その3)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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馬「ヒィィッ、ごめんなさい…ナギさん、彼女さんいるかもしれないのにセクハラしてごめんなさい…」
ナギの背後から抱き付く馬はずっと小声で謝罪の言葉を呟いている。
ナギ「……今は女なんていねぇから気にするな。」
ナギにフォローの言葉を掛けられたが、馬は苦悶と幸せに満ちた複雑な表情でナギに頬擦りしながら話を続ける。
馬「あぁ…なんて素敵なナギさん……匂いだけでイチコロです………でも現地妻がたくさんいそう…」
まるでマタタビを与えられたネコのように悶えている馬だが、確実にナギの痛いところを突いて呟いている。
ナギ「……若気の至りってやつは………あるかもしれねぇけど…」
追い詰められたナギは渋々白状する。
馬「あぁぁー…溶けそうです……フガフガ…………まぁ、過去も含めてナギさんの自由ですからね!…………ちょっと今度、他の皆さんの体臭を嗅がせてもらおう………」
ナギのうなじ周辺の匂いを嗅いだだけでメロメロになっている馬は、頭に浮かんだ事がそのまま言葉となって出ている。
そんな彼女が最後に呟いた言葉はナギにとっては聞き捨てならないものだった。
ナギ「…何で他のヤツらが出てくるんだよ。」
ここ最近のナギは彼女の口から他の男の話を聞くと、少し冷静ではいられなくなる。
しかし、そんなナギにはお構いなしに馬は自分の考えを説明する。
馬「いや、でも……ナギさんの匂いを嗅いだだけでこんな溶けそうになってるから……他の皆さんでも同じ事になるのか気になっちゃって……あぁ……良い……」
ナギ「……他のヤツらに変人って思われるから絶対にやめとけよ。」
ナギはそれっぽい理由を付けて馬を他のメンバーに近付けさせないよう誘導する。
馬「…そっかぁ……皆の私のイメージが変人になるのは嫌ですなぁ……んー、たまらん!」
悲しい事に、既にシリウスメンバー全員が彼女の事を変人と認識しているのだが、それに気付いていないのは本人だけなのだ。
馬「……ん〜〜……」
馬は恍惚とした表情でナギに頬擦りし続けている。
ナギ「…………」
ナギは馬の腰に手を回すと、そのまま椅子に座る自分の膝の上に乗せた。
ナギの膝上に乗せられた馬の瞳はハートマーク状態を維持していた。
馬「いけませんよ、ナギさん!
私はクレアさんの問題が解決するまでは貴方様といちゃつくわけには……」
ギュウッ!
対面の姿勢でナギの方から抱き締められてしまうと馬はあっさりと陥落した。
馬「おっふぉ〜〜ぉ////」
ナギ「…………」
実はナギも少し興奮している。
しかし、彼が自分の心境を口に出したり、顔に出したりすることは無いから馬が気付くことは絶対にない。
馬「ナギさーん、やめてくださーい……あぁ、ずっとナギさんの匂いを嗅いでいたい……離したまえー……うひゃぁー骨抜きになるぅ…」
ナギの方から明白に触れられてかなり動揺している馬は滅茶苦茶な事を言っている。
ナギ「……馬、」
馬「はい?」
甘く名前を呼ばれたので、顔を赤く染めたままの馬はまっすぐにナギを見つめた。
ナギ「……島ではその…色々と負担をかけたな。」
馬「いいえ、むしろナギさんの方が大変だったでしょう。
食料調達に火起こし、さらには寝ずの番。
極めつけに熊退治ときた………そう言えば熊はどうなりました?」
ナギ「あぁ、お前の養父と一緒に仕留めたが………あんな化け物レベルの熊は初めて見たな。」
馬「さっすが、マタギのナギさん!そんな熊を倒せるなんてカッコいいです!」
ナギ「…………////」
面と向かって褒められたナギは気恥ずかしくなり馬から視線を逸らした。
馬「ウヒヒヒ、オニイサン照れてますね?」
ナギ「……別に。」
にやにやとする馬は抵抗すること無くナギに身を預け、その精悍な体躯に惚れ惚れとしている。
誰がどう見ても現在の2人はいちゃついているようにしか見えない。