ほぼ無人島~脱出SOS!~(その5)
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名前を入れないと『馬』になるので、あなたの脳内で馬が大暴れするでしょう…お気をつけください。
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ナギ「………冗談に決まってんだろ。」
再び意地悪く笑いながら馬を掴む腕を緩めてやった。
馬「フゥ〜、ちょっと顔が本気っぽかったので焦りました!」
馬は冗談と言われて心底ホッとしていた。
ヒヨコを抱えながら、さらには熊が出るかもしれない危険な状況でナギと結ばれるなんて、色んな意味合いでアブノーマルなプレイになってしまうところだった、と焦っている。
ナギ「…………まぁ、溜まってんだけどな。」
馬「ぐっっっ!!!」
馬からすればこれは非常に心に刺さる言葉である。
シャハイ島で発散出来なかったであろうナギは、馬と良い雰囲気になってもいつも寸止めでお預けを喰らっている。
しかも馬とは同室だしで、性欲の処理はどうしているのかは……ナギのみぞ知ることである。
とにかく、現状は女性を知っているナギにとってはかなり辛いものがあるのだろう。
馬「ぐぐ、ナギさん、ごめんなさい……」
ナギ「……気にすんな。」
馬「私、船に戻ったらトワくんかソウシさんの部屋に移ります…」
ナギ「……何でそうなる? その…2人に迷惑が掛かるだろ。」
馬「……私の中で2人は中性的なイメージがあって、性欲と無関係かと。」
ナギ「……トワなんか若いし、ドクターはあぁ見えて女には困ってねぇんだぞ。」
馬「あらまっ、ソウシさんは意外とやり手なんですね。
…じゃあ私は何処に行くべきか…あ、食堂で寝ます!」
ナギ「……それは認めない。」
厨房と食堂の主がダメといったら絶対にダメなのだ。
馬は他の候補を考えた。
馬「そうだ!ハヤテさんなら私を女扱いしてないから、」
ナギ「何でさっきから部屋を変えたがってんだよ。」
ナギは彼女の話を遮り、その考えに至った理由を尋ねた。
対する馬は顔を赤らめながらナギの耳元まで口を近付け、
馬「ナギさんの薔薇色の1人性欲処理生活のためですよ////」
と、声を潜めながら恥ずかしそうに打ち明けた。
ナギ「……はぁぁ?」
どうしてこうもコイツは極端なんだとナギは呆れてしまう。
馬「男性からしたら大事な問題ですよね!」
そんなに改めて焦点を当てられても困る。
むしろ放っておいて欲しいのが男心なのだが…
ナギ「………お前には関係ねぇ話だ。」
馬「ナギさん遠慮なさらず!
同じ部屋のよしみでしょう、一緒に明るい性生活を考えましょう!!」
そんなにあからさまに熱くなられると逆に萎えてしまうのも男心である。
馬「応援ぐらいなら私でも出来るかもしれません!
三三七拍子とかバーで培った一気の掛け声を応用して『ナギさんのちょっと出すとこ見てみたい~♪』とか明るくコールを、」
ナギ「しなくていい!!」
あの雰囲気の時に手拍子やら掛け声やらをされたら、出せるものも出せなく…って、自分は何を考えているのか、ナギは自分が相当馬に毒されている事に気付き、少なからずショックを受けた。
ナギ「お前さ、」
馬「はい?」
ナギ「普通、さっき言ってたような酷い目に遭ったんならもっとシモの話とかトラウマになるんじゃねぇの?」
全くそんな素振りを見せない馬だからこそストレートな質問をしてみた。
馬「慣れって怖いですよね。」
ナギ「……あ?」
馬「実は襲われかけたのはさっき話した2回の他に、複数あるんですよ。」
ナギ「……は?」
馬「……仕事上殿方と2人きりになったりとかで、まぁ色々ありまして、男性ってそんなものかと。」
つまり、馬は悟ってしまっているのだ。
ナギ「……まさかその中に俺も、」
馬「ノー!!ナギさんは別腹です!!完全に同意の上です!!むしろ私の方から貴殿を襲いたい!!」
ナギの言葉を否定しようと、馬は思ったままのことを言ったのだが、改めて考えるとかなり過激なことを述べている。
ナギ「……………」
直球の馬の言葉は、冷徹なナギをも赤面させた。
馬がヒヨコを抱えていなければ、今すぐにでも抱き締めていただろう。
馬「今まで男性に組み敷かれる度、鳥肌が立つ程気持ち悪かったのですが、 ナギさんとの……その……お触りの時はそんなことはなくって、むしろ触って欲しい……とか思っちゃったり……なーんて……」
馬も顔を真っ赤にしながら、さらに直球かつ剛速球な言葉をナギにぶつけた。
馬「うん、とにかく、嫌じゃないのはナギさんが初めてなんです!!」
これはもう愛の告白と言っても過言では無いだろう。