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「もう、そこまでにしませんか」
チャールズが今にも飛び掛からんと身を屈めた時、スネイプやダンブルドアにとって、待ち望んだ声がした。
ユイがキサラギの力を使い魔力を消耗し眠っていたが、回復した魔力から目覚めたのだ。
ふらつく頭を抑えながら眠りから覚める彼女を見て、
「これは女王陛下、お眠から回復か」
「誰ですか、貴方?」
「おっと失礼。俺はカルデア学院校長、チャールズ・リー・レイだ」
校長と聞いてユイは驚きを示さない。スネイプは疑問に思い、問いただす。
「校長と聞いて驚かないのか」
「教頭がいれば、校長もいるものでしょ?
それに、校長もいるのか気になっていましたから」
「成る程。しかしてユイ、その教頭を校長が召喚したのはご存知か?」
これにユイは、まぁ薄々はそうかなとは思っていました、と言う。
「途中からテスカトリポカさんと、同じ存在を感じました。
ならマスターもいるのではと」
「ユイ、君はどちら側かね?
セブルスが負け、ホグワーツは危機に晒されているんじゃ。
君が……」
ダンブルドアが彼女なら事情を知れば止めてくれるのでは? と期待する。
校長や教頭から気に入られているなら、彼女がやめろと言ったら戦争は避けられると。
しかしあっさり裏切られた。
「どちら側でもありません。カルデア学院が戦争をするなら、構わないくらいです」
「は?」
「私の平穏やテスカトリポカさんを危機に陥れた貴方がたに、味方しろとはまた酷。
なら私は、カルデア学院につきます」
真剣な表情の彼女から発せられた言葉にチャールズは不敵に笑い、ダンブルドアとスネイプは絶望感を味わった。
絶対的に絶望感じたスネイプとダンブルドアであったが、続くストレンジの言葉に立ち直る事になる。
「そもそも校長が野郎の呪文が効かなかっただけだろう?
まだ野郎の負け、とは決まってないだろ」
「そ、そうだ! ユイが目覚めたから有耶無耶になっていたが、貴様はまだ呪文すら唱えていない!」
同意したスネイプは必死に唾を飛ばしながら、チャールズに抗議する。
不快そうな表情を浮かべる校長に、教頭は彼らの言う通りですねと言った。
「まだ勝敗は決していませんよ、校長殿」
「く、はははは!」
突如笑い出すチャールズを、ビクッと肩を震わせて見るスネイプ。
笑い涙を浮かべながら、
「確かにそうだな! だが既に勝敗は、決しているんだよ。
そのクズ野郎が、勝負を持ち掛けて来た前からな!」
「一体、どう言う事かね?」
恐る恐る問い掛けたダンブルドアに、まだ分からないか? と馬鹿を見る目でチャールズは答える。
「我が校の教頭に同行していたのは、他にもいただろ?
マリーだ。
彼女は今、何処にいると思う?」
校長の存在が衝撃的で、ダンブルドアは教頭にマリーと言う同行者がいた事を、すっかり忘れていた。
彼女は校長室を出た後教頭に何か耳打ちされ、微かに微笑みながら頷き、何処かに立ち去って行った記憶がある。
テスカトリポカの現場に行ったのは、ダンブルドアとスネイプ、教頭のみ。
ではマリーは何処へ?
息飲んで回答待つスネイプとダンブルドア。
そして続く回答に、既に勝敗は決したと認めざる得なくなる。
「マリーには全生徒を、大広間に集めてもらっている。
逆らう者には容赦なく、首を刎ねる様言い含めてね。
1人の首刎ねれば、逆らう者など当然いなくなるだろう」
楽しそうに残酷な笑みを、チャールズは浮かべた。
チャールズが今にも飛び掛からんと身を屈めた時、スネイプやダンブルドアにとって、待ち望んだ声がした。
ユイがキサラギの力を使い魔力を消耗し眠っていたが、回復した魔力から目覚めたのだ。
ふらつく頭を抑えながら眠りから覚める彼女を見て、
「これは女王陛下、お眠から回復か」
「誰ですか、貴方?」
「おっと失礼。俺はカルデア学院校長、チャールズ・リー・レイだ」
校長と聞いてユイは驚きを示さない。スネイプは疑問に思い、問いただす。
「校長と聞いて驚かないのか」
「教頭がいれば、校長もいるものでしょ?
それに、校長もいるのか気になっていましたから」
「成る程。しかしてユイ、その教頭を校長が召喚したのはご存知か?」
これにユイは、まぁ薄々はそうかなとは思っていました、と言う。
「途中からテスカトリポカさんと、同じ存在を感じました。
ならマスターもいるのではと」
「ユイ、君はどちら側かね?
セブルスが負け、ホグワーツは危機に晒されているんじゃ。
君が……」
ダンブルドアが彼女なら事情を知れば止めてくれるのでは? と期待する。
校長や教頭から気に入られているなら、彼女がやめろと言ったら戦争は避けられると。
しかしあっさり裏切られた。
「どちら側でもありません。カルデア学院が戦争をするなら、構わないくらいです」
「は?」
「私の平穏やテスカトリポカさんを危機に陥れた貴方がたに、味方しろとはまた酷。
なら私は、カルデア学院につきます」
真剣な表情の彼女から発せられた言葉にチャールズは不敵に笑い、ダンブルドアとスネイプは絶望感を味わった。
絶対的に絶望感じたスネイプとダンブルドアであったが、続くストレンジの言葉に立ち直る事になる。
「そもそも校長が野郎の呪文が効かなかっただけだろう?
まだ野郎の負け、とは決まってないだろ」
「そ、そうだ! ユイが目覚めたから有耶無耶になっていたが、貴様はまだ呪文すら唱えていない!」
同意したスネイプは必死に唾を飛ばしながら、チャールズに抗議する。
不快そうな表情を浮かべる校長に、教頭は彼らの言う通りですねと言った。
「まだ勝敗は決していませんよ、校長殿」
「く、はははは!」
突如笑い出すチャールズを、ビクッと肩を震わせて見るスネイプ。
笑い涙を浮かべながら、
「確かにそうだな! だが既に勝敗は、決しているんだよ。
そのクズ野郎が、勝負を持ち掛けて来た前からな!」
「一体、どう言う事かね?」
恐る恐る問い掛けたダンブルドアに、まだ分からないか? と馬鹿を見る目でチャールズは答える。
「我が校の教頭に同行していたのは、他にもいただろ?
マリーだ。
彼女は今、何処にいると思う?」
校長の存在が衝撃的で、ダンブルドアは教頭にマリーと言う同行者がいた事を、すっかり忘れていた。
彼女は校長室を出た後教頭に何か耳打ちされ、微かに微笑みながら頷き、何処かに立ち去って行った記憶がある。
テスカトリポカの現場に行ったのは、ダンブルドアとスネイプ、教頭のみ。
ではマリーは何処へ?
息飲んで回答待つスネイプとダンブルドア。
そして続く回答に、既に勝敗は決したと認めざる得なくなる。
「マリーには全生徒を、大広間に集めてもらっている。
逆らう者には容赦なく、首を刎ねる様言い含めてね。
1人の首刎ねれば、逆らう者など当然いなくなるだろう」
楽しそうに残酷な笑みを、チャールズは浮かべた。