全ては君次第
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「ふむ、これは凄惨じゃの」
「心臓だけが取り除かれてるんです。
異常ですよこれは」
ユイが如月へと行ったその日に、冬休みのホグワーツで生徒1人が遺体となって発見された。
目撃者はマクゴナガル先生で、丁度研究室から出て来た時に発見したのだそう。
「ご家族に連絡しなければ。
彼は確か、レイブンクローの……」
マクゴナガルの慌てた対応を見つつ、ダンブルドアはため息を吐く。
まさかホグワーツで事件とはの……犯人は、ホグワーツにいる誰かという事になる。
それに魔法で命を取ったのではなく、心臓だけを奪い去った。
犯人は心臓をどうするつもりなのか。
考えてダンブルドアは、ある仮説を見出した。
「マクゴナガル先生、ちと用事を思い出した。
後の事、任せてくれるかの?」
「? ええ、分かりました。
何か分かり次第、連絡致します」
ダンブルドアはある場所へと足を向けた。
「テスカトリポカ、君の仕業かね?」
「んだよ、今の俺に話し掛けんな……クソっ!」
汗を滲ませながら歩いているテスカトリポカを見つけ、ダンブルドアは危険を承知で声を掛ける。
今のテスカトリポカは、飢えた獣そのもの。
「昔、マグルの神話で見た事あるのじゃ。
テスカトリポカ神は、心臓を喰うと。
今のお主は、マスターがおらず魔力も心許ない状態か」
だから魔力の補給の為に、生徒1人を襲ったのじゃろとダンブルドアは言う。
彼の言葉にテスカトリポカは……。
ユイがホグワーツからいなくなった1時間後に、テスカトリポカは激しい眩暈と動悸に襲われていた。
額から汗を垂れ流し、真冬だと言うのに身体が熱い。
壁に手を付いて歩きながら、彼はゼイゼイ息を荒らげる。
「んだよ、何でこんな……いきなり」
「あの大丈夫ですか?」
冬休みでホグワーツに残っていたのだろう、優しい雰囲気出したレイブンクローの青年が、テスカトリポカに心配そうに声掛ける。
手を出すなと言おうと、青年を見たところで--。
そこでテスカトリポカの記憶は途絶えている。
気付いたら心臓を握り締め、血塗れになって倒れている青年を、呆然と見つめていたのだった。
「心臓だけが取り除かれてるんです。
異常ですよこれは」
ユイが如月へと行ったその日に、冬休みのホグワーツで生徒1人が遺体となって発見された。
目撃者はマクゴナガル先生で、丁度研究室から出て来た時に発見したのだそう。
「ご家族に連絡しなければ。
彼は確か、レイブンクローの……」
マクゴナガルの慌てた対応を見つつ、ダンブルドアはため息を吐く。
まさかホグワーツで事件とはの……犯人は、ホグワーツにいる誰かという事になる。
それに魔法で命を取ったのではなく、心臓だけを奪い去った。
犯人は心臓をどうするつもりなのか。
考えてダンブルドアは、ある仮説を見出した。
「マクゴナガル先生、ちと用事を思い出した。
後の事、任せてくれるかの?」
「? ええ、分かりました。
何か分かり次第、連絡致します」
ダンブルドアはある場所へと足を向けた。
「テスカトリポカ、君の仕業かね?」
「んだよ、今の俺に話し掛けんな……クソっ!」
汗を滲ませながら歩いているテスカトリポカを見つけ、ダンブルドアは危険を承知で声を掛ける。
今のテスカトリポカは、飢えた獣そのもの。
「昔、マグルの神話で見た事あるのじゃ。
テスカトリポカ神は、心臓を喰うと。
今のお主は、マスターがおらず魔力も心許ない状態か」
だから魔力の補給の為に、生徒1人を襲ったのじゃろとダンブルドアは言う。
彼の言葉にテスカトリポカは……。
ユイがホグワーツからいなくなった1時間後に、テスカトリポカは激しい眩暈と動悸に襲われていた。
額から汗を垂れ流し、真冬だと言うのに身体が熱い。
壁に手を付いて歩きながら、彼はゼイゼイ息を荒らげる。
「んだよ、何でこんな……いきなり」
「あの大丈夫ですか?」
冬休みでホグワーツに残っていたのだろう、優しい雰囲気出したレイブンクローの青年が、テスカトリポカに心配そうに声掛ける。
手を出すなと言おうと、青年を見たところで--。
そこでテスカトリポカの記憶は途絶えている。
気付いたら心臓を握り締め、血塗れになって倒れている青年を、呆然と見つめていたのだった。