全ては君次第
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シャーロックと別れた後、ストレンジと如月旅館に続く路を歩いていた。
如月旅館は、如月神社から少し登った所にあるらしい。
山の林道に囲まれた坂を登りながら、ストレンジに話した。
「ストレンジ先生、さっきの話をダンブルドアにするべきですか?」
「お前は話すべきだと?」
「分からないです。でも話せば、ダンブルドアはきっと私を特別扱いするでしょうね。
キサラギユイでなく、もっと別の存在として見られる事になる」
街を創った末裔などとダンブルドアに知られれば、瞬く間に魔法界へ広められるだろう。
何人もの人達が、ユイを神と崇めやがて……。
嫌な想像をしてしまい、思わず足を止める。
同じく足を止めたストレンジが、そんな彼女を見つめた。
「嫌なら言わなきゃいいだろ」
「え」
「ここへ来たのはダンブルドアに、キサラギの末裔だなんて報告する為か? 違うだろ。
お前と似た巫女を捜すだけ、だった筈だ。
計画に無い、イレギュラーな情報なんか言う必要ない」
苛立ち紛れなストレンジの発言に、確かにそうかもと思う。
何故わざわざダンブルドアに報告が必要なのか?
「それに折角来て目標も果たせたんだ。ホグワーツに戻るまで、魔法界を忘れてゆっくりするのも必要だ」
「は、ははは……仰る通りですね。
私、何馬鹿な事考えてたんだろ」
ストレンジの言葉に元気を貰った彼女は、再び歩を進めた。
小走りに先を行き、途中でストレンジを振り返って、
「早く行きましょう、ストレンジ先生! 温泉待ってますよ!」
大声で叫んだ。
すっかり調子を取り戻した彼女を遠目に見て、ストレンジは調子良い奴め、と呆れ気味に言った。
「あれが旅館か?」
「みたいですね」
坂を登り切ると、拓けた場所に出た。
そこに1泊予定となる、件の如月旅館がある。
「あの小道は?」
「なんでしょうね、あれ」
ストレンジが指し示した方を見ると、旅館の左側に林に囲まれた石畳の小道があった。
と言っても、立ち入り禁止という木の看板が立っている。
先は暗くなっていて、どうなっているか分からない。
気にはなるが早く疲れた身体を癒したいとあって、旅館へと足を踏み入れた。
旅館の玄関で見たくもない人物と出会した。
「あら遅い到着ね!」
「…………」
ついさっき、もう魔法界の事を考えるのはやめようと決意したのに、その努力を打ち消す人物が。
ピンクのド派手な浴衣を着た、ナズである。
隣に付き添いなのか、スネイプもいた。
「何でここに?」
「私と言う、セブルス大好きで王道に乗った完璧な夢主を、この町に広げる為よ!
宣伝したら早速皆んなに注目されたわ!」
よく見ると、ナズに視線を向ける人々の目が。あれは奇妙なものを見るような目付きだ。
ある意味注目されてるから、いいと思うのだけど。
これ以上関わりたくないので、さっさと受け付けを済ませようとしたが、次の言葉で耳を疑う事になる。
「ねぇ、貴方さ、あの先生と初夜するの?」
「は?」
「ハリーポッターの夢小説ではね、ずっと一緒にいる人と添い遂げるのが普通よ。
なにせ、夢主が1年生の時にセブルスに愛するリリーに重ねられて、セブルスに初めてを」
そこまで聞いて、こいつ普通の感覚おかしいのでは? と疑いを持った。
スプラッター映画に出て来る殺人鬼の方がまだ良識を持っていると、思わせる程の馬鹿だ。
如月旅館は、如月神社から少し登った所にあるらしい。
山の林道に囲まれた坂を登りながら、ストレンジに話した。
「ストレンジ先生、さっきの話をダンブルドアにするべきですか?」
「お前は話すべきだと?」
「分からないです。でも話せば、ダンブルドアはきっと私を特別扱いするでしょうね。
キサラギユイでなく、もっと別の存在として見られる事になる」
街を創った末裔などとダンブルドアに知られれば、瞬く間に魔法界へ広められるだろう。
何人もの人達が、ユイを神と崇めやがて……。
嫌な想像をしてしまい、思わず足を止める。
同じく足を止めたストレンジが、そんな彼女を見つめた。
「嫌なら言わなきゃいいだろ」
「え」
「ここへ来たのはダンブルドアに、キサラギの末裔だなんて報告する為か? 違うだろ。
お前と似た巫女を捜すだけ、だった筈だ。
計画に無い、イレギュラーな情報なんか言う必要ない」
苛立ち紛れなストレンジの発言に、確かにそうかもと思う。
何故わざわざダンブルドアに報告が必要なのか?
「それに折角来て目標も果たせたんだ。ホグワーツに戻るまで、魔法界を忘れてゆっくりするのも必要だ」
「は、ははは……仰る通りですね。
私、何馬鹿な事考えてたんだろ」
ストレンジの言葉に元気を貰った彼女は、再び歩を進めた。
小走りに先を行き、途中でストレンジを振り返って、
「早く行きましょう、ストレンジ先生! 温泉待ってますよ!」
大声で叫んだ。
すっかり調子を取り戻した彼女を遠目に見て、ストレンジは調子良い奴め、と呆れ気味に言った。
「あれが旅館か?」
「みたいですね」
坂を登り切ると、拓けた場所に出た。
そこに1泊予定となる、件の如月旅館がある。
「あの小道は?」
「なんでしょうね、あれ」
ストレンジが指し示した方を見ると、旅館の左側に林に囲まれた石畳の小道があった。
と言っても、立ち入り禁止という木の看板が立っている。
先は暗くなっていて、どうなっているか分からない。
気にはなるが早く疲れた身体を癒したいとあって、旅館へと足を踏み入れた。
旅館の玄関で見たくもない人物と出会した。
「あら遅い到着ね!」
「…………」
ついさっき、もう魔法界の事を考えるのはやめようと決意したのに、その努力を打ち消す人物が。
ピンクのド派手な浴衣を着た、ナズである。
隣に付き添いなのか、スネイプもいた。
「何でここに?」
「私と言う、セブルス大好きで王道に乗った完璧な夢主を、この町に広げる為よ!
宣伝したら早速皆んなに注目されたわ!」
よく見ると、ナズに視線を向ける人々の目が。あれは奇妙なものを見るような目付きだ。
ある意味注目されてるから、いいと思うのだけど。
これ以上関わりたくないので、さっさと受け付けを済ませようとしたが、次の言葉で耳を疑う事になる。
「ねぇ、貴方さ、あの先生と初夜するの?」
「は?」
「ハリーポッターの夢小説ではね、ずっと一緒にいる人と添い遂げるのが普通よ。
なにせ、夢主が1年生の時にセブルスに愛するリリーに重ねられて、セブルスに初めてを」
そこまで聞いて、こいつ普通の感覚おかしいのでは? と疑いを持った。
スプラッター映画に出て来る殺人鬼の方がまだ良識を持っていると、思わせる程の馬鹿だ。