クリスマスダンスパーティ
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ダンスパーティという事で、授業は午前中に終わり午後に皆、身だしなみに勢を出していた。
パーティ時間になり、ナズは大広間前に来る。
ピンクのド派手なキラキラ目映いドレスに、皆んなが注目した。
うふふ見てるわね、きっと私のドレスに惚れたんだわと、ナズは自信満々に胸を張る。
だってこういったパーティで注目集めるのは、夢小説あるあるに乗っかった夢主--つまり私であるのだから!
美しいと言う人はごく僅かで、何だあの馬鹿みたいなドレスはと言う人が大半なのだが、頭がお花畑なナズは気付いていない。
スネイプを見つけ声を掛けると、良いドレスだと褒められる。
ふふ計算通りね! だってスネイプオチの炎ゴブのダンスパーティで彼とペアなって、そして夢主の着ているドレス褒めるんだから!
そしてパーティで周りから、なんて素敵な夢主とスネイプなんだって話題になるのよ!
くふふ、と実に気味悪い笑み浮かべるが、スネイプにとっては見慣れた表情だ。実に愛らしい(!?)。
「セブルスが喜んでくれてよかったわ。あ、あそこにいるのは、テスカトリポカじゃない?」
「む」
ナズが指差した方を見ると、そこには金髪をひとつに後ろに纏め、少し胸のはだけた黒いスーツを着ているテスカトリポカがいた。
スーツ姿でも相変わらずサングラスを装備していた。
何処ぞのホストの様な衣装に、ナズが目を輝かせる。
「ああ、もしかして1人なのかしら? きっとユイに、ダンスを申し込まれなかったんだわ。
なら私が」
「……っ、ナズ見ろ」
誘おうかしら? と言う言葉を遮る様に、スネイプがナズの背後を指差す。
ナズからそう遠くない所に、彼女と違い派手でないがかと言って、地味過ぎないドレスを纏ったユイがそこにいた。
ユイが大広間に姿を現した途端、それまで会話が水を打ったように静かになる。
そんな中を姿勢正しながら、緊張表すことなく堂々と歩く。
ここで背中を丸めて歩こうものなら、皆に笑いもの(主にナズに)にされると思ったから。
が、心の中は緊張の大嵐である。
『やばい、何で皆んな突然静かになんの!? さっきまで会話とかしてたじゃん!
私のドレス、なんか変?』
現在ユイが来ているドレスは、上半身が青で腰辺りから黒という、グラデーションのもの。
所々に白のレースが散りばめられており、肩を晒したドレスであった。
ナズやスネイプ以外の皆が、
「可愛いドレスね」、「相手誰なんだ?」とその他にも称賛されているが、緊張から何も聞こえていない。
なにやら悔しげなナズの横を通り過ぎたことさえも分からずに、ユイはテスカトリポカの元へ向かった。
「て、テスカトリポカさん、お、お、お待たせ致しまひゃった!」
テスカトリポカの元へ行き着いた途端に、肩の力が抜け思わず安堵したら、盛大に噛んでしまう。
プッとテスカトリポカが吹き出したので、ムッと眉根を寄せる。
「ぶ、悪い悪い」
「貴〜様〜……」
「睨むなよ、似合ってるぜお嬢」
「テスカトリポカさんこそ、そのホストみたいな衣装似合ってますよ!」
お嬢呼びされ、彼女は思わず赤面してしまう。
怒ったり赤面したり、忙しい奴だなとテスカトリポカは苦笑し、彼女に手を差し出す。
「お手をどうぞ、お嬢」
「やめて下さい、それ」
ブツクサ言いながらも、差し出された手を取る。
2人は周りから、王子様とお姫様みたいと称賛されたことに気付かずに、大広間へ入って行った。
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ドレスはテスカトリポカとストレンジをイメージした様なものです。
テスカトリポカ→黒
ストレンジ→青
個人的なイメージカラーです。
パーティ時間になり、ナズは大広間前に来る。
ピンクのド派手なキラキラ目映いドレスに、皆んなが注目した。
うふふ見てるわね、きっと私のドレスに惚れたんだわと、ナズは自信満々に胸を張る。
だってこういったパーティで注目集めるのは、夢小説あるあるに乗っかった夢主--つまり私であるのだから!
美しいと言う人はごく僅かで、何だあの馬鹿みたいなドレスはと言う人が大半なのだが、頭がお花畑なナズは気付いていない。
スネイプを見つけ声を掛けると、良いドレスだと褒められる。
ふふ計算通りね! だってスネイプオチの炎ゴブのダンスパーティで彼とペアなって、そして夢主の着ているドレス褒めるんだから!
そしてパーティで周りから、なんて素敵な夢主とスネイプなんだって話題になるのよ!
くふふ、と実に気味悪い笑み浮かべるが、スネイプにとっては見慣れた表情だ。実に愛らしい(!?)。
「セブルスが喜んでくれてよかったわ。あ、あそこにいるのは、テスカトリポカじゃない?」
「む」
ナズが指差した方を見ると、そこには金髪をひとつに後ろに纏め、少し胸のはだけた黒いスーツを着ているテスカトリポカがいた。
スーツ姿でも相変わらずサングラスを装備していた。
何処ぞのホストの様な衣装に、ナズが目を輝かせる。
「ああ、もしかして1人なのかしら? きっとユイに、ダンスを申し込まれなかったんだわ。
なら私が」
「……っ、ナズ見ろ」
誘おうかしら? と言う言葉を遮る様に、スネイプがナズの背後を指差す。
ナズからそう遠くない所に、彼女と違い派手でないがかと言って、地味過ぎないドレスを纏ったユイがそこにいた。
ユイが大広間に姿を現した途端、それまで会話が水を打ったように静かになる。
そんな中を姿勢正しながら、緊張表すことなく堂々と歩く。
ここで背中を丸めて歩こうものなら、皆に笑いもの(主にナズに)にされると思ったから。
が、心の中は緊張の大嵐である。
『やばい、何で皆んな突然静かになんの!? さっきまで会話とかしてたじゃん!
私のドレス、なんか変?』
現在ユイが来ているドレスは、上半身が青で腰辺りから黒という、グラデーションのもの。
所々に白のレースが散りばめられており、肩を晒したドレスであった。
ナズやスネイプ以外の皆が、
「可愛いドレスね」、「相手誰なんだ?」とその他にも称賛されているが、緊張から何も聞こえていない。
なにやら悔しげなナズの横を通り過ぎたことさえも分からずに、ユイはテスカトリポカの元へ向かった。
「て、テスカトリポカさん、お、お、お待たせ致しまひゃった!」
テスカトリポカの元へ行き着いた途端に、肩の力が抜け思わず安堵したら、盛大に噛んでしまう。
プッとテスカトリポカが吹き出したので、ムッと眉根を寄せる。
「ぶ、悪い悪い」
「貴〜様〜……」
「睨むなよ、似合ってるぜお嬢」
「テスカトリポカさんこそ、そのホストみたいな衣装似合ってますよ!」
お嬢呼びされ、彼女は思わず赤面してしまう。
怒ったり赤面したり、忙しい奴だなとテスカトリポカは苦笑し、彼女に手を差し出す。
「お手をどうぞ、お嬢」
「やめて下さい、それ」
ブツクサ言いながらも、差し出された手を取る。
2人は周りから、王子様とお姫様みたいと称賛されたことに気付かずに、大広間へ入って行った。
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ドレスはテスカトリポカとストレンジをイメージした様なものです。
テスカトリポカ→黒
ストレンジ→青
個人的なイメージカラーです。