黒く渦を巻く
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翌日、ユイはユイとダイアゴン横丁にある服屋で、ドレスを買いに来ていた。
学校大丈夫なの? と聞くと、ダンスパーティに備えてドレスを買いに行くと言えば、お休み出来るとのこと。
ズル休みかどうかは、買いに行った店に確認取られるので、出来ないのだそう。
「あの、これなんてどうですか?」
ユイが見せたのは、胸元と背中がざっくり空いたピンクのドレス。間違ってもそんなん着れるか!
「派手過ぎません? ちょっとそれは」
「じゃあこれはどうでしょうか?」
「人の話聞いてました!?」
またもユイは、さっきより胸元が開いた際どいドレスを見せびらかしてくる。
この子の価値観、変だ!
「自分で決めますから、大丈夫ですよ。貴女も見つけなきゃ、でしょう」
「うーん、そうですけど。本当に大丈夫ですか?」
大丈夫です、となるべく跳ね除けない体で言った。これ以上、ユイに選ばせたら益々選べなくなる。
ユイは不承不承とした感じだが、一応納得してくれた。
彼女なりに、私に相応しいドレスを選びたかったのかもしれない。
親切なのは嬉しいが、ある意味それが裏目に出ている。
むむ、としたユイからの視線を感じながら、ドレスを吟味する。
にしても、どれも派手過ぎる。出来たら大人しく、目立たない色合いがいいのだが。
ネガティブな意味合いでなく、自分には派手な色合いより地味であまり明るくない色が似合うと思うし。
ふとナズならどんな物を選ぶだろ? と疑問に思う。決め付けと言うのは良くないが、あの子なら目立つ派手な色彩のドレスを選ぶ気がする。
これでユイも同じ色合いを選ぼうものなら、間違いなくどやされるだろう。そうなったら、ユイでさえ何も言い返せない。
ため息を吐きながらドレスを見ていると、おや? と思う物があった。
手に取ってそのドレスを見ると、手に滲む様な感覚。
「これにしようかな?」
「結構オシャレですね。地味過ぎず、目立ちもしない完璧な色合いです!」
ユイに見せると、彼女にも絶賛された。
早速ユイは、そのドレスをレジに持って行く。
会計の為にレジに持って行くと、木製バスケットに食玩付きのお菓子が置かれていた。
トレーディングタイプのお菓子だ。タイトルは「人形で遊ぼう」。
どっかで見た事ある食玩だと思ったら、それは現世にも売られていた、とある理由から生産中止になったもの。
「何でそれが此処に?」
呟きながらも彼女は、ドレスと一緒に食玩を買う。
後で中を開けると、大きな目玉2つが中から転がり出て来た。
----
「人形で遊ぼう」は、変な家で有名な作家、雨穴さんの動画から。
面白いので是非見てみて下さい。
学校大丈夫なの? と聞くと、ダンスパーティに備えてドレスを買いに行くと言えば、お休み出来るとのこと。
ズル休みかどうかは、買いに行った店に確認取られるので、出来ないのだそう。
「あの、これなんてどうですか?」
ユイが見せたのは、胸元と背中がざっくり空いたピンクのドレス。間違ってもそんなん着れるか!
「派手過ぎません? ちょっとそれは」
「じゃあこれはどうでしょうか?」
「人の話聞いてました!?」
またもユイは、さっきより胸元が開いた際どいドレスを見せびらかしてくる。
この子の価値観、変だ!
「自分で決めますから、大丈夫ですよ。貴女も見つけなきゃ、でしょう」
「うーん、そうですけど。本当に大丈夫ですか?」
大丈夫です、となるべく跳ね除けない体で言った。これ以上、ユイに選ばせたら益々選べなくなる。
ユイは不承不承とした感じだが、一応納得してくれた。
彼女なりに、私に相応しいドレスを選びたかったのかもしれない。
親切なのは嬉しいが、ある意味それが裏目に出ている。
むむ、としたユイからの視線を感じながら、ドレスを吟味する。
にしても、どれも派手過ぎる。出来たら大人しく、目立たない色合いがいいのだが。
ネガティブな意味合いでなく、自分には派手な色合いより地味であまり明るくない色が似合うと思うし。
ふとナズならどんな物を選ぶだろ? と疑問に思う。決め付けと言うのは良くないが、あの子なら目立つ派手な色彩のドレスを選ぶ気がする。
これでユイも同じ色合いを選ぼうものなら、間違いなくどやされるだろう。そうなったら、ユイでさえ何も言い返せない。
ため息を吐きながらドレスを見ていると、おや? と思う物があった。
手に取ってそのドレスを見ると、手に滲む様な感覚。
「これにしようかな?」
「結構オシャレですね。地味過ぎず、目立ちもしない完璧な色合いです!」
ユイに見せると、彼女にも絶賛された。
早速ユイは、そのドレスをレジに持って行く。
会計の為にレジに持って行くと、木製バスケットに食玩付きのお菓子が置かれていた。
トレーディングタイプのお菓子だ。タイトルは「人形で遊ぼう」。
どっかで見た事ある食玩だと思ったら、それは現世にも売られていた、とある理由から生産中止になったもの。
「何でそれが此処に?」
呟きながらも彼女は、ドレスと一緒に食玩を買う。
後で中を開けると、大きな目玉2つが中から転がり出て来た。
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「人形で遊ぼう」は、変な家で有名な作家、雨穴さんの動画から。
面白いので是非見てみて下さい。