経緯
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「で、君はどうしてあのお方と添い遂げようと思ったのかな?」
童磨の案内で、鬼舞辻邸にまで行く道中、ユイは問い掛けられる。
その口調からは、怒りや冷たさといったものは含まれていない。
ただ気になると言う口振りだ。
童磨の後ろを歩いているユイは言った。
「妹が自身の彼氏であるスネイプに言ったんです。お姉ちゃんはあたし達が結婚して羨ましいだろうから、将来の相手を見繕ってあげてって。
それでスネイプさんが、私に無惨さんを嫁にあてがったんです」
「ふーん、成る程。
じゃあ俗に言う、政略結婚的なアレか。
まだそんな風習あるんだね」
表情は後ろを歩いているから分からないが、童磨が怒っているのは、少し感じる事が出来る。
当たり前だ。決して鬼舞辻無惨を愛しているからとかで、嫁ぐ訳ではないのだから。
まだ彼の財産目当てとか、名声目的でとかの方がよっぽどマシだろう。
思わず顔を足元に向けながら歩くと、童磨が立ち止まった気配がした。
「でも俺は君が正解だと思ってるよ」
先程までの怒りは業を潜め、にっこりと彼は笑う。
はい? と思わずユイは言ってしまう。
「君は狡賢くなさそうだしさ、それに根性もありそうだ。
今までの人達は、すぐに逃げ出したからさ」
「そんな事ないですよ。
貴方の慧眼は的外れにも……」
「俺の勘はね、結構当たるんだよ。
まぁ今は信じられないかもだけど、いずれそうせざるを得なくなる」
じゃあ行こうか、と再び童磨は歩みを再開する。
一体何だったんだろう、と訝しみながらも、ユイは彼の後を追いかけた。
童磨の案内で、鬼舞辻邸にまで行く道中、ユイは問い掛けられる。
その口調からは、怒りや冷たさといったものは含まれていない。
ただ気になると言う口振りだ。
童磨の後ろを歩いているユイは言った。
「妹が自身の彼氏であるスネイプに言ったんです。お姉ちゃんはあたし達が結婚して羨ましいだろうから、将来の相手を見繕ってあげてって。
それでスネイプさんが、私に無惨さんを嫁にあてがったんです」
「ふーん、成る程。
じゃあ俗に言う、政略結婚的なアレか。
まだそんな風習あるんだね」
表情は後ろを歩いているから分からないが、童磨が怒っているのは、少し感じる事が出来る。
当たり前だ。決して鬼舞辻無惨を愛しているからとかで、嫁ぐ訳ではないのだから。
まだ彼の財産目当てとか、名声目的でとかの方がよっぽどマシだろう。
思わず顔を足元に向けながら歩くと、童磨が立ち止まった気配がした。
「でも俺は君が正解だと思ってるよ」
先程までの怒りは業を潜め、にっこりと彼は笑う。
はい? と思わずユイは言ってしまう。
「君は狡賢くなさそうだしさ、それに根性もありそうだ。
今までの人達は、すぐに逃げ出したからさ」
「そんな事ないですよ。
貴方の慧眼は的外れにも……」
「俺の勘はね、結構当たるんだよ。
まぁ今は信じられないかもだけど、いずれそうせざるを得なくなる」
じゃあ行こうか、と再び童磨は歩みを再開する。
一体何だったんだろう、と訝しみながらも、ユイは彼の後を追いかけた。