プロローグ
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「私に、婚約者ですか?」
「ええ、そうよ」
妹の結婚式の翌日、ユイは妹であるナズナに台所に呼ばれた。
しかも隣には、妹の夫であるスネイプもいる。
「スネイプがね、手配してくれたのよ。幸薄い貴女の為に、婚約者を。
あたし達の結婚式を、羨ましそうに見てたから」
「私は別に……」
「ええ〜そんな訳ないでしょう? コメントは愚か、評価すら付かない小説を執筆しているアンタには、良い話だと思うけど」
ギリっとユイは、机の下の手の平を握り締める。
ユイの趣味は小説を書く事だ。
しかしベテラン程ではない。
それを自覚しているから、コメントや評価が来なくても気にしてはいなかった。
更新すれば神作者程ではないにせよ、アクセス数はある訳だから。
が、妹に見られていたとは知らなかった。
「いつから知ってたの?」
「結婚する1週間前からよ。
アンタのスマホの閲覧見たら、小説サイトばっかりだったから。
見てみたらあらびっくり!
コメントは愚か、評価すら……」
「もうやめろ、いつまで経っても婚約の話を始められない」
ナズナの隣に座っているスネイプが、彼女を押し留める。
正直聞きたくなかったので、今ばかりはスネイプに感謝した。
先の話は聞きたくないが、非情にもスネイプは話を続ける。
「お前に充てがう婚約者は、有名会社を経営している鬼舞辻無惨だ。
僕の知り合いで、話をしたらお前に興味持っていたからな。
聞いた事は?」
鬼舞辻無惨、聞いた事はあった。
有名会社の社長で、女性に対して冷徹ですぐに泣かすことで、かなり有名な人。
そんな人の所に嫁がされるなど、悪夢でしかない。
「どうして私が? 私、貴方達に何かした?」
「だから言ってるじゃない! アンタの為だって! 根暗なアンタがあたしの姉じゃ、恥ずかしいから!」
うんうんと隣のスネイプも頷いている。
要は2人はこの家からユイを追い出したいのだ。
2人の愛の巣に、私がいるのが目障りだから。
返事は? と威圧たっぷりに2人から聞かれて、頷くことしか出来なかった。
「ええ、そうよ」
妹の結婚式の翌日、ユイは妹であるナズナに台所に呼ばれた。
しかも隣には、妹の夫であるスネイプもいる。
「スネイプがね、手配してくれたのよ。幸薄い貴女の為に、婚約者を。
あたし達の結婚式を、羨ましそうに見てたから」
「私は別に……」
「ええ〜そんな訳ないでしょう? コメントは愚か、評価すら付かない小説を執筆しているアンタには、良い話だと思うけど」
ギリっとユイは、机の下の手の平を握り締める。
ユイの趣味は小説を書く事だ。
しかしベテラン程ではない。
それを自覚しているから、コメントや評価が来なくても気にしてはいなかった。
更新すれば神作者程ではないにせよ、アクセス数はある訳だから。
が、妹に見られていたとは知らなかった。
「いつから知ってたの?」
「結婚する1週間前からよ。
アンタのスマホの閲覧見たら、小説サイトばっかりだったから。
見てみたらあらびっくり!
コメントは愚か、評価すら……」
「もうやめろ、いつまで経っても婚約の話を始められない」
ナズナの隣に座っているスネイプが、彼女を押し留める。
正直聞きたくなかったので、今ばかりはスネイプに感謝した。
先の話は聞きたくないが、非情にもスネイプは話を続ける。
「お前に充てがう婚約者は、有名会社を経営している鬼舞辻無惨だ。
僕の知り合いで、話をしたらお前に興味持っていたからな。
聞いた事は?」
鬼舞辻無惨、聞いた事はあった。
有名会社の社長で、女性に対して冷徹ですぐに泣かすことで、かなり有名な人。
そんな人の所に嫁がされるなど、悪夢でしかない。
「どうして私が? 私、貴方達に何かした?」
「だから言ってるじゃない! アンタの為だって! 根暗なアンタがあたしの姉じゃ、恥ずかしいから!」
うんうんと隣のスネイプも頷いている。
要は2人はこの家からユイを追い出したいのだ。
2人の愛の巣に、私がいるのが目障りだから。
返事は? と威圧たっぷりに2人から聞かれて、頷くことしか出来なかった。