許せない奴ら
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ユイが妹とスネイプの住んでいる家を出た1時間後に、獪岳はそこを訪れていた。
分かってはいてもやはり聞きたかったのだ。
何故ユイを、無惨の所へ嫁にやったのかと。
インターホンを押すと、見たくもない妹のナズナと恋人であるスネイプが姿現す。
「あら何か用?」
「どうしてユイを、無惨の所にやった?」
怒気孕んだ口調にナズナは臆する事なく、ニヤニヤしながら、
「だって家にいたら邪魔だもん。あんな根暗な小説家なんて。
コメントや反応も無いのに書き続けるなんて、馬鹿みたいじゃない?
そんな奴はね、冷酷な奴に仕えて死ねばいいのよ!」
ね、とナズナはスネイプに同意求める。
これに躊躇いなく、スネイプは頷く。
「ああそうだな。
奴なら1日も持つまい。
今頃泣いて、外での垂れ死んでいるのではないか」
2人は嫌な笑み浮かべて、残酷に笑い合う。
そんな2人見て、獪岳ははらわたが煮えくりかえる思いを実感した。
分かってはいた……が、出来たら本当に姉の幸せ願って、無惨の所に送り出したと言ってくれたら、この2人を許せたというのに。
怒りから冷め切った感情に変わり、もういいと馬鹿な2人に背を向ける。
「お前らがどれだけ身勝手か、十分分かった。
だがひとつ言わせてもらう」
背を向けたまま言葉紡ぐ獪岳に、ナズナは何よと面倒くさそうに言った。
「お前達はいずれユイを手放したこと後悔する。そして何より、無惨は冷酷じゃない。
訳あってそうせざるを得ないだけだ。
そこを履き違えるな、カスが」
「なっ!?」
ナズナとスネイプが何か言い喚き立てているが、獪岳は気にすることなく馬鹿な2人の元から離れた。
これからもしユイと会えたら、気にかけてやろうと言う思いも込めて、歩みを進めた。
分かってはいてもやはり聞きたかったのだ。
何故ユイを、無惨の所へ嫁にやったのかと。
インターホンを押すと、見たくもない妹のナズナと恋人であるスネイプが姿現す。
「あら何か用?」
「どうしてユイを、無惨の所にやった?」
怒気孕んだ口調にナズナは臆する事なく、ニヤニヤしながら、
「だって家にいたら邪魔だもん。あんな根暗な小説家なんて。
コメントや反応も無いのに書き続けるなんて、馬鹿みたいじゃない?
そんな奴はね、冷酷な奴に仕えて死ねばいいのよ!」
ね、とナズナはスネイプに同意求める。
これに躊躇いなく、スネイプは頷く。
「ああそうだな。
奴なら1日も持つまい。
今頃泣いて、外での垂れ死んでいるのではないか」
2人は嫌な笑み浮かべて、残酷に笑い合う。
そんな2人見て、獪岳ははらわたが煮えくりかえる思いを実感した。
分かってはいた……が、出来たら本当に姉の幸せ願って、無惨の所に送り出したと言ってくれたら、この2人を許せたというのに。
怒りから冷め切った感情に変わり、もういいと馬鹿な2人に背を向ける。
「お前らがどれだけ身勝手か、十分分かった。
だがひとつ言わせてもらう」
背を向けたまま言葉紡ぐ獪岳に、ナズナは何よと面倒くさそうに言った。
「お前達はいずれユイを手放したこと後悔する。そして何より、無惨は冷酷じゃない。
訳あってそうせざるを得ないだけだ。
そこを履き違えるな、カスが」
「なっ!?」
ナズナとスネイプが何か言い喚き立てているが、獪岳は気にすることなく馬鹿な2人の元から離れた。
これからもしユイと会えたら、気にかけてやろうと言う思いも込めて、歩みを進めた。