捧げたい
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「テスカトリポカの膝、結構柔らかいね」
高杉の出した案は、あろう事か膝枕であった。
てっきり手を握り合うとか、そんな案を予想していたが。
「至福だ〜えっへへ」
「涎垂らすなよ。垂らしたら殴るぞ」
今にも涎垂らしそうな笑みで御満悦な状態だったので、テスカトリポカは語気強めて警告する。
聞いているのかいないのか、高杉はスリスリとテスカトリポカの膝を堪能する様に、頭を擦り付けた。
その拍子に、高杉の耳が露わになる。
髪が乱れた影響か、とテスカトリポカは思い、そのまま直そうと彼の髪に触れたところで。
「ひゃい!?」
変な声あげて、高杉がビクッと身を震わせた。
なんだか面白い悲鳴だな、と思いながらも、再び髪に触れると、高杉から甘い悲鳴が聞こえる。
「て、テスカトリポカ、それはダメだって……ヒッ!?」
髪だけでなく、露わになった耳朶に触れると、またもや甘く悲鳴をあげる。
コイツ、とことん自分が何気無い拍子に触れられるのには弱いんだな。
愛撫する様に耳朶を揉んでやると、ビクビクとそれは良い反応を見せる。
「耳に触れただけでこの反応とはな。
オマエ、どんだけ溜まってたんだよ、なぁ?」
「あ、う……ひ、1人で君を妄想しながら、はぁ……やるくらいには溜まって、たかもしれない」
よっぽどテスカトリポカが恋しかったのか、息も途切れ途切れに、高杉は言った。
と言うかコイツ、オレいない間に、1人でやってたのかよ。
それくらい自分が想われている事に喜ぶべきか、否か……。
まぁテスカトリポカ自身、高杉は嫌いじゃないしかと言って、好きと言う訳でもない。
今のこの行為だって、相手にしないとしつこく側にいられるからで。
と、高杉から穏やかな寝息が。
「何、寝てんだよオマエ」
どうやら行為の最中、と言うより、テスカトリポカの愛撫と膝の感触が気持ち良かったからか、スヤスヤ彼は眠っていた。
「別に嫌いじゃないし、オマエと身体重ねるのも悪くはねぇな。
そこまでまだシてもいない訳だが」
どうせ寝ているから聞こえないとテスカトリポカは判断して、優しい声音で囁く。
彼が起きるまで、テスカトリポカはこのままソファにいるつもりだ。
(了)
高杉の出した案は、あろう事か膝枕であった。
てっきり手を握り合うとか、そんな案を予想していたが。
「至福だ〜えっへへ」
「涎垂らすなよ。垂らしたら殴るぞ」
今にも涎垂らしそうな笑みで御満悦な状態だったので、テスカトリポカは語気強めて警告する。
聞いているのかいないのか、高杉はスリスリとテスカトリポカの膝を堪能する様に、頭を擦り付けた。
その拍子に、高杉の耳が露わになる。
髪が乱れた影響か、とテスカトリポカは思い、そのまま直そうと彼の髪に触れたところで。
「ひゃい!?」
変な声あげて、高杉がビクッと身を震わせた。
なんだか面白い悲鳴だな、と思いながらも、再び髪に触れると、高杉から甘い悲鳴が聞こえる。
「て、テスカトリポカ、それはダメだって……ヒッ!?」
髪だけでなく、露わになった耳朶に触れると、またもや甘く悲鳴をあげる。
コイツ、とことん自分が何気無い拍子に触れられるのには弱いんだな。
愛撫する様に耳朶を揉んでやると、ビクビクとそれは良い反応を見せる。
「耳に触れただけでこの反応とはな。
オマエ、どんだけ溜まってたんだよ、なぁ?」
「あ、う……ひ、1人で君を妄想しながら、はぁ……やるくらいには溜まって、たかもしれない」
よっぽどテスカトリポカが恋しかったのか、息も途切れ途切れに、高杉は言った。
と言うかコイツ、オレいない間に、1人でやってたのかよ。
それくらい自分が想われている事に喜ぶべきか、否か……。
まぁテスカトリポカ自身、高杉は嫌いじゃないしかと言って、好きと言う訳でもない。
今のこの行為だって、相手にしないとしつこく側にいられるからで。
と、高杉から穏やかな寝息が。
「何、寝てんだよオマエ」
どうやら行為の最中、と言うより、テスカトリポカの愛撫と膝の感触が気持ち良かったからか、スヤスヤ彼は眠っていた。
「別に嫌いじゃないし、オマエと身体重ねるのも悪くはねぇな。
そこまでまだシてもいない訳だが」
どうせ寝ているから聞こえないとテスカトリポカは判断して、優しい声音で囁く。
彼が起きるまで、テスカトリポカはこのままソファにいるつもりだ。
(了)
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