聞きたい事
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「本当、ムカつく! 何よ、あいつより私の方が可愛いのに!!」
ユイの家からの帰り道マセルは、目的の人物に振り向かせる事が出来なかった事に憤っていた。
幸い辺りに人は歩いておらず、マセルを気にする者もいない。
「私の魅力に抗えなかった奴は、今までにいなかったのに! なのにあいつら、ユイばかり見ていて!!」
彼女とはどういった関係かは知らないが、絶対ただの友情ではないだろう。
あんなブスより、絶対私の方が可愛いのに!!
ぶつぶつ独りごちていると、「ユイを知ってるのか?」と声が掛けられた。
振り返ると1人の男性が立っている。
マセルが頷くと、男は和かな笑みを浮かべ、
「うん、尚更話は早いな。
見たところ、君は一般人か。
魔術の才はない様だから」
「ちょ、ちょっと、何の話よ? 魔術だとか、新手の勧誘か何か?」
「違うよ。ユイを恨んでる者同士、手を組まないかと思ってね」
マセルは段々と怪しく思ってくる。この男は、ユイと知り合いらしいが、にしても言葉からして怪しい文面があり過ぎだ。
流石にマセルは騙されないと踏んでいたが……。
しかし次の一言が、決定打であった。
「俺もユイに、うんざりしていてね。
新人の癖に威張り散らすし、タメ口聞いてくるし」
「そ、そうよね! あいつ、本当に!」
勿論そんな訳ないが、マセルはまんまと男の言葉に乗ってしまう。
やはりあいつは、性格が悪い。しかも、この男と同じ職場ときた。
話に乗れば、ユイの側にいたあの金髪の男性をものに出来るかも。
男はジルと名乗った。
マセルとジルはこれからの事について、下卑た笑みを浮かべながら話し合ったのだったが。
マセルはこの時思いもしなかった。
まさかジルにユイを倒す為の、捨て駒にされるとは。
ユイの家からの帰り道マセルは、目的の人物に振り向かせる事が出来なかった事に憤っていた。
幸い辺りに人は歩いておらず、マセルを気にする者もいない。
「私の魅力に抗えなかった奴は、今までにいなかったのに! なのにあいつら、ユイばかり見ていて!!」
彼女とはどういった関係かは知らないが、絶対ただの友情ではないだろう。
あんなブスより、絶対私の方が可愛いのに!!
ぶつぶつ独りごちていると、「ユイを知ってるのか?」と声が掛けられた。
振り返ると1人の男性が立っている。
マセルが頷くと、男は和かな笑みを浮かべ、
「うん、尚更話は早いな。
見たところ、君は一般人か。
魔術の才はない様だから」
「ちょ、ちょっと、何の話よ? 魔術だとか、新手の勧誘か何か?」
「違うよ。ユイを恨んでる者同士、手を組まないかと思ってね」
マセルは段々と怪しく思ってくる。この男は、ユイと知り合いらしいが、にしても言葉からして怪しい文面があり過ぎだ。
流石にマセルは騙されないと踏んでいたが……。
しかし次の一言が、決定打であった。
「俺もユイに、うんざりしていてね。
新人の癖に威張り散らすし、タメ口聞いてくるし」
「そ、そうよね! あいつ、本当に!」
勿論そんな訳ないが、マセルはまんまと男の言葉に乗ってしまう。
やはりあいつは、性格が悪い。しかも、この男と同じ職場ときた。
話に乗れば、ユイの側にいたあの金髪の男性をものに出来るかも。
男はジルと名乗った。
マセルとジルはこれからの事について、下卑た笑みを浮かべながら話し合ったのだったが。
マセルはこの時思いもしなかった。
まさかジルにユイを倒す為の、捨て駒にされるとは。