傷の治し
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テスカトリポカから漂う敵を殺した時に浴びたであろう返り血の匂いを気にしない程に、ユイは同様していた。
ピチャピチャと音を立てながら舐めてくるテスカトリポカに対し、抵抗しようとするが。
「うっ、あの……テス」
「動くな。治る傷も治らないだろ」
厳しい目で叱咤され、彼女は抵抗を諦めざるを得ない。
返り血を浴び、しかも危ない雰囲気を漂わせている彼に、抵抗など無意味である。
再び舐められるが意識してじっとしていると、そこから何か暖かいものが注がれるのを感じ取った。
その快感にユイは思わず、「あっ」と声を上げて身を震わせてしまう。
おまけに頬を包み込まれている、テスカトリポカの手の暖かさに、ユイは気が変になりそうであった。
「このくらいか」
「うっ……んっ」
頬から手を離される直前、テスカトリポカに耳たぶを優しく摘まれた彼女は、ボーっと返事を返す。
呻きを上げながらユイは、今のは何? と問い掛ける。
「傷を舐めて治したんだよ。俺の唾液をお前さんの傷に、直接濡らす事でな。
身体に何か注がれたのを感じ取ったのは、俺の魔力だ」
「じゃあ最後に耳を掴んだのは?」
「俺の魔力が……その……よく行き渡る様にって言う……まじない」
テスカトリポカは最後の質問に際しては、何故か途切れながら気まずそうに答えた。
ギギギッと彼女から顔を逸らしたテスカトリポカの顔色が、どこか赤いのは気の所為かもしれない。
だがそろそろ縛られた手首が痛いので、ユイは突っ込まずに彼に縄を解いてもらった。
ピチャピチャと音を立てながら舐めてくるテスカトリポカに対し、抵抗しようとするが。
「うっ、あの……テス」
「動くな。治る傷も治らないだろ」
厳しい目で叱咤され、彼女は抵抗を諦めざるを得ない。
返り血を浴び、しかも危ない雰囲気を漂わせている彼に、抵抗など無意味である。
再び舐められるが意識してじっとしていると、そこから何か暖かいものが注がれるのを感じ取った。
その快感にユイは思わず、「あっ」と声を上げて身を震わせてしまう。
おまけに頬を包み込まれている、テスカトリポカの手の暖かさに、ユイは気が変になりそうであった。
「このくらいか」
「うっ……んっ」
頬から手を離される直前、テスカトリポカに耳たぶを優しく摘まれた彼女は、ボーっと返事を返す。
呻きを上げながらユイは、今のは何? と問い掛ける。
「傷を舐めて治したんだよ。俺の唾液をお前さんの傷に、直接濡らす事でな。
身体に何か注がれたのを感じ取ったのは、俺の魔力だ」
「じゃあ最後に耳を掴んだのは?」
「俺の魔力が……その……よく行き渡る様にって言う……まじない」
テスカトリポカは最後の質問に際しては、何故か途切れながら気まずそうに答えた。
ギギギッと彼女から顔を逸らしたテスカトリポカの顔色が、どこか赤いのは気の所為かもしれない。
だがそろそろ縛られた手首が痛いので、ユイは突っ込まずに彼に縄を解いてもらった。