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「……ーロック」
何か聴こえる。自分の名を必死に叫ぶ声が。
「シャーロック、しっかりして下さい! 目を覚まして!!」
ああ、この声はユイか。それにしても、何をそこまで焦っているのだろう?
背中に仄かな暖かさを感じつつ、シャーロックは重たい瞼を開けた。
「?」
「シャーロック、良かった! 目を覚ましたんですね!!」
目を開けてまず飛び込んできたのは、彼女の安堵した表情だ。
そして何やら背中に、暖かい感触が。
「これは?」
「傷付いたであろう背中に手を当てて、魔力を流しているんです。
ファンタジー小説なんかで、こういった魔力供給を見たので。
治癒魔術は使えるかダメ元でやっているんですけど、意外といけるものですね」
成る程。今自分は、背中に手の平を当てられて、そこから直接ユイの魔力が注がれているのか。
暖かい感触は、手の平から生まれ出ている、彼女の魔力だろう。
魔力が満たされていくのを感じ取り、シャーロックはさっきとは別の意味で眠気に襲われた。
「ユイ、すまないがもう少し寝かせてくれないか」
「いいですよ。まだ魔力は回復しきれていないからこのままですけど……ひゃっ!?」
悲鳴を上げたのは、シャーロックがをユイ抱き締めて来たからだ。
彼女の体温と注がれている魔力に満たされ、シャーロックは再び眠りに落ちてしまう。
暫くユイは、魔力が完全にシャーロックに満たされるまで、終始抱き締められたままだった。
解放されたのは、夕方を過ぎた頃である。
何か聴こえる。自分の名を必死に叫ぶ声が。
「シャーロック、しっかりして下さい! 目を覚まして!!」
ああ、この声はユイか。それにしても、何をそこまで焦っているのだろう?
背中に仄かな暖かさを感じつつ、シャーロックは重たい瞼を開けた。
「?」
「シャーロック、良かった! 目を覚ましたんですね!!」
目を開けてまず飛び込んできたのは、彼女の安堵した表情だ。
そして何やら背中に、暖かい感触が。
「これは?」
「傷付いたであろう背中に手を当てて、魔力を流しているんです。
ファンタジー小説なんかで、こういった魔力供給を見たので。
治癒魔術は使えるかダメ元でやっているんですけど、意外といけるものですね」
成る程。今自分は、背中に手の平を当てられて、そこから直接ユイの魔力が注がれているのか。
暖かい感触は、手の平から生まれ出ている、彼女の魔力だろう。
魔力が満たされていくのを感じ取り、シャーロックはさっきとは別の意味で眠気に襲われた。
「ユイ、すまないがもう少し寝かせてくれないか」
「いいですよ。まだ魔力は回復しきれていないからこのままですけど……ひゃっ!?」
悲鳴を上げたのは、シャーロックがをユイ抱き締めて来たからだ。
彼女の体温と注がれている魔力に満たされ、シャーロックは再び眠りに落ちてしまう。
暫くユイは、魔力が完全にシャーロックに満たされるまで、終始抱き締められたままだった。
解放されたのは、夕方を過ぎた頃である。