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シャーロック、大丈夫ですか!? とユイは悲鳴に近い声で叫びながら、ドアを力強く叩く。
力強く叩いたにも関わらず、中からは一切の物音もしない。
高杉の暫く動けなくなるかもしれない、という嫌な言葉を思い出し、ユイは失礼します! とドアを開ける。
中を覗くと、シャーロックはベッドに凭れながら、苦しそうに喘いでいた。
シャツを苦し気に掴み、呼吸を荒くしながら。
状況が状況なのに、ユイはそんな彼が妖艶に見えた。
どんな異性をも虜にさせる、美貌の男性が喘いでいるのだ。
そう見えないのも無理はない。
シャーロックはようやく物音に反応したのか、閉じていた目をあけて、ユイを力無く見詰める。
「はぁ……君か。頼む、早く魔力を」
「わ、分かりました! えっ、えっと、どうすれば!?」
彼の言葉に我に返り、ユイはシャーロックの側に膝を突く。
しかし魔術についてど素人同然のユイには、どうしたらいいか分からない。
息も絶え絶えに、シャーロックは。
「ただ……魔力を、くれるだけで、いい。
方法は、君に、任せる……」
ぐったりとそれっきり、シャーロックは黙り目を閉じてしまう。
任されたユイは、当然焦るばかり。
「任せるって、どうしたら!? 確か、えっと……この時は」
頭の中で今までに読んだ、ファンタジー小説を思い浮かべる。
魔力供給に相応しい方法を、1分の格闘の末ようやくに思い至った。
力強く叩いたにも関わらず、中からは一切の物音もしない。
高杉の暫く動けなくなるかもしれない、という嫌な言葉を思い出し、ユイは失礼します! とドアを開ける。
中を覗くと、シャーロックはベッドに凭れながら、苦しそうに喘いでいた。
シャツを苦し気に掴み、呼吸を荒くしながら。
状況が状況なのに、ユイはそんな彼が妖艶に見えた。
どんな異性をも虜にさせる、美貌の男性が喘いでいるのだ。
そう見えないのも無理はない。
シャーロックはようやく物音に反応したのか、閉じていた目をあけて、ユイを力無く見詰める。
「はぁ……君か。頼む、早く魔力を」
「わ、分かりました! えっ、えっと、どうすれば!?」
彼の言葉に我に返り、ユイはシャーロックの側に膝を突く。
しかし魔術についてど素人同然のユイには、どうしたらいいか分からない。
息も絶え絶えに、シャーロックは。
「ただ……魔力を、くれるだけで、いい。
方法は、君に、任せる……」
ぐったりとそれっきり、シャーロックは黙り目を閉じてしまう。
任されたユイは、当然焦るばかり。
「任せるって、どうしたら!? 確か、えっと……この時は」
頭の中で今までに読んだ、ファンタジー小説を思い浮かべる。
魔力供給に相応しい方法を、1分の格闘の末ようやくに思い至った。