得体の知れない奴
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ユイが慌ててシャーロックのいる部屋へと向かったのを見届けて、テスカトリポカは落ち着き払っている……いや寧ろ、楽しそうに微笑んでいる高杉に問い掛けた。
「随分楽しそうだな、お前さん」
「うん? そう見えるのかい、君には?」
「見えるね。この状況を楽しんでる様に見える」
「だって俺は、面白いものが好きだからね。
面白ければ正義、だろ」
一人称が、僕から俺に変わった高杉は、急に笑みを消して真面目な顔でテスカトリポカを見た。
ゾッとしたものの、それをおくびにも出さずにただ冷静に、面白いのか? と問い返す。
「魔力をどう分け与えるか知らないユイが、重症化しているシャーロックの元に向かう。
魔力を分け与える方法を、シャーロックがどう教えるか……想像するだけで面白くないかい、テスカトリポカ?」
「お前さん、生前はさぞや得体の知れない奴だって言われたんだろうな。
流石に不謹慎だろ」
テスカトリポカの発言に、高杉は元の笑みを浮かべる。
まぁね、と高杉は頷き。
「面白ければ正義、なんて考えを持つ俺が得体の知れない奴だって、そう思われても仕方ないだろう?」
「誇らしげに思ってる訳だ、精神を保つその考えが羨ましいよ」
慌てふためく彼女を見て、高杉はよく分からない感情に襲われていた。
もっと彼女を困らせたい、もっと彼女の泣き顔や痴態な表情を見てみたい。
出会って間もない人物にこんな感情を抱くなど、自分でもどうかしていると自覚していた。
これからテスカトリポカやシャーロックの隙を見て、ユイに近寄るのもありかもしれないな、と高杉は暗い感情を抱いたのだ。
「随分楽しそうだな、お前さん」
「うん? そう見えるのかい、君には?」
「見えるね。この状況を楽しんでる様に見える」
「だって俺は、面白いものが好きだからね。
面白ければ正義、だろ」
一人称が、僕から俺に変わった高杉は、急に笑みを消して真面目な顔でテスカトリポカを見た。
ゾッとしたものの、それをおくびにも出さずにただ冷静に、面白いのか? と問い返す。
「魔力をどう分け与えるか知らないユイが、重症化しているシャーロックの元に向かう。
魔力を分け与える方法を、シャーロックがどう教えるか……想像するだけで面白くないかい、テスカトリポカ?」
「お前さん、生前はさぞや得体の知れない奴だって言われたんだろうな。
流石に不謹慎だろ」
テスカトリポカの発言に、高杉は元の笑みを浮かべる。
まぁね、と高杉は頷き。
「面白ければ正義、なんて考えを持つ俺が得体の知れない奴だって、そう思われても仕方ないだろう?」
「誇らしげに思ってる訳だ、精神を保つその考えが羨ましいよ」
慌てふためく彼女を見て、高杉はよく分からない感情に襲われていた。
もっと彼女を困らせたい、もっと彼女の泣き顔や痴態な表情を見てみたい。
出会って間もない人物にこんな感情を抱くなど、自分でもどうかしていると自覚していた。
これからテスカトリポカやシャーロックの隙を見て、ユイに近寄るのもありかもしれないな、と高杉は暗い感情を抱いたのだ。