本当のことはまだ触れない(*)
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ユイがナズに攫われテスカトリポカによって救出された、その日の夜のカルデアにて。
デイビットはその現場の詳細に関するレポートを見て、顔を顰める。
隣にいた彼のキャスターが、どうしたんだい? と疑問投げた。
「あのテスカトリポカによって、ナズの部下達の惨状に関するレポートを読んだんだが……どうも行きすぎていると思ってな」
「私もその現場見てないから気になるなぁ、見せてくれる?」
吐くなよと言いながらキャスターにレポートを見せる。
キャスターは吐きはしなくても、これは確かに酷いねと顔を顰めながら言った。
「ユイを助ける為とは言え、いくらなんでもやりすぎだね」
レポートには、脳をぶち撒けられたりとか腕や足を折られたりなど--思わず目を覆いたくなる様な惨状が纏められていた。
まるで殺戮だ。
「最初は理性保っていたが、殺していくうちに我を失っていったんだろうな」
「でもユイの前では大丈夫そうだったんだろ? もし理性なく、彼女の所まで行ったら無事では済まなかったんじゃ」
だろうな、とデイビットは頷く。
ユイの元へ行く事が出来て、彼女の前で理性が治ったのは別の感情があったからだろう。
デイビットは彼女から聞いた、あの後傷を治す為舐められた、と。
治す目的と、そして--。
「で、どうするんだい?」
「は」
「テスカトリポカの事、だよ。このまま野放しにするか、それとも監視態勢に置くか。
また理性無くすとも、限らないだろう?」
これに彼は、いやこのままでいいと相槌打つ。
何故か、テスカトリポカはあれ以降理性無くすとは思えないと言った根拠がある。
「また理性無くしたら、俺が叱る。
だからこのままでいい」
「デイビット、怒ったら怖いからねぇ。
じゃあそれでいこっか」
キャスターは満足そうに言った。
テスカトリポカの傷治し行為については、デイビットは言わない事にした。
言えばテスカトリポカのユイに対する感情を、認めてしまうのに繋がるから。
本当のことはまだ触れなくていい。
デイビットはその現場の詳細に関するレポートを見て、顔を顰める。
隣にいた彼のキャスターが、どうしたんだい? と疑問投げた。
「あのテスカトリポカによって、ナズの部下達の惨状に関するレポートを読んだんだが……どうも行きすぎていると思ってな」
「私もその現場見てないから気になるなぁ、見せてくれる?」
吐くなよと言いながらキャスターにレポートを見せる。
キャスターは吐きはしなくても、これは確かに酷いねと顔を顰めながら言った。
「ユイを助ける為とは言え、いくらなんでもやりすぎだね」
レポートには、脳をぶち撒けられたりとか腕や足を折られたりなど--思わず目を覆いたくなる様な惨状が纏められていた。
まるで殺戮だ。
「最初は理性保っていたが、殺していくうちに我を失っていったんだろうな」
「でもユイの前では大丈夫そうだったんだろ? もし理性なく、彼女の所まで行ったら無事では済まなかったんじゃ」
だろうな、とデイビットは頷く。
ユイの元へ行く事が出来て、彼女の前で理性が治ったのは別の感情があったからだろう。
デイビットは彼女から聞いた、あの後傷を治す為舐められた、と。
治す目的と、そして--。
「で、どうするんだい?」
「は」
「テスカトリポカの事、だよ。このまま野放しにするか、それとも監視態勢に置くか。
また理性無くすとも、限らないだろう?」
これに彼は、いやこのままでいいと相槌打つ。
何故か、テスカトリポカはあれ以降理性無くすとは思えないと言った根拠がある。
「また理性無くしたら、俺が叱る。
だからこのままでいい」
「デイビット、怒ったら怖いからねぇ。
じゃあそれでいこっか」
キャスターは満足そうに言った。
テスカトリポカの傷治し行為については、デイビットは言わない事にした。
言えばテスカトリポカのユイに対する感情を、認めてしまうのに繋がるから。
本当のことはまだ触れなくていい。