堕ちうる漆黒
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「あらあら、ここまで読んだって事はこの先のかなりエグい話を読む覚悟あるって事ですね」
カズラドロップは誰に言っているのか、誰もいない黒い虚空に囁く。
いや実際、彼女にしか見えない誰かがいるのかもしれない。
「え、死んだから読むしか出来ないって? アンタのせいで? いやですね、私は転送する前に言ったじゃないですか。
何処へ行くか未知の世界、だって。
それに、死んで彷徨うしか取り柄がないって、自業自得じゃないですか。
あのクソ黒づくめ野郎と貴女は、教頭のお気に入りに手を出したんですから」
姿は見えないながらも、ギリっと歯を食いしばる音をカズラドロップは聞いた気がした。
まぁあの屑の女がどんな表情してようが、私には関係ないですけど。
あのバカ女は、地獄にも天国にも行けずに彷徨っている。
煉獄にも行けないとは、本当に救いようが無い。
死して尚、夢小説と現実との区別が付かないのだ。
これはかの閻魔大王もお手上げだろう。
「さて、貴女とずっと一緒にいた黒づくめのクズは、どんな結末を迎えるのでしょうね。
ある方が添い遂げる相手によっては、エグくて酷い結末が待っているそうですよ」
微かに息を呑む音を、カズラドロップは聞いた。
次いで自分より幸せになるかもしれない、“ある方”にも嫉妬している怒りの声が。
ただそれは言葉にならない。死人に口なしとは、この事だろう正しく。
ふふ、と蠱惑に笑いその誰かに語り掛ける。
「さぁ、楽しい楽しい物語のお話が幕を開けますよ。
耳を塞がないで、ちゃーんと聞いていて下さいね♪」
あの馬鹿野郎の数ある結末を、と最後にカズラドロップは付け加えた。
残酷で救いようない、数々の結末がナズに襲いかかる。
カズラドロップは誰に言っているのか、誰もいない黒い虚空に囁く。
いや実際、彼女にしか見えない誰かがいるのかもしれない。
「え、死んだから読むしか出来ないって? アンタのせいで? いやですね、私は転送する前に言ったじゃないですか。
何処へ行くか未知の世界、だって。
それに、死んで彷徨うしか取り柄がないって、自業自得じゃないですか。
あのクソ黒づくめ野郎と貴女は、教頭のお気に入りに手を出したんですから」
姿は見えないながらも、ギリっと歯を食いしばる音をカズラドロップは聞いた気がした。
まぁあの屑の女がどんな表情してようが、私には関係ないですけど。
あのバカ女は、地獄にも天国にも行けずに彷徨っている。
煉獄にも行けないとは、本当に救いようが無い。
死して尚、夢小説と現実との区別が付かないのだ。
これはかの閻魔大王もお手上げだろう。
「さて、貴女とずっと一緒にいた黒づくめのクズは、どんな結末を迎えるのでしょうね。
ある方が添い遂げる相手によっては、エグくて酷い結末が待っているそうですよ」
微かに息を呑む音を、カズラドロップは聞いた。
次いで自分より幸せになるかもしれない、“ある方”にも嫉妬している怒りの声が。
ただそれは言葉にならない。死人に口なしとは、この事だろう正しく。
ふふ、と蠱惑に笑いその誰かに語り掛ける。
「さぁ、楽しい楽しい物語のお話が幕を開けますよ。
耳を塞がないで、ちゃーんと聞いていて下さいね♪」
あの馬鹿野郎の数ある結末を、と最後にカズラドロップは付け加えた。
残酷で救いようない、数々の結末がナズに襲いかかる。
