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リップ音を立てながら軽い口付けを交わした後、すぐに離される。
無言で固まるユイを見て、テスカトリポカは悪戯が成功した様な笑みを浮かべた。
「褒美は満足したか?」
「い、いきなりしないで下さいよ! せめて合図くらい……きゃっ!?」
恥ずかしげに喚くユイを、テスカトリポカは抱き上げる。
しかも横抱きでだ。
「満足しないらしいな、お嬢」
「そ、その呼び方は」
「喚くのはベッドの中か、俺の中だけにしろ。
お嬢の部屋行って続きやるぞ、褒美とやらのな」
耳元で甘く囁かれれば、ユイは抵抗など無意味だと悟った。
頭から煙を出しそうな勢いで更に頬を赤く染めて、「はい……」と頷くしかない。
そんな彼女を見て、テスカトリポカは良い子だと妖艶に微笑むのだった。
(了)
無言で固まるユイを見て、テスカトリポカは悪戯が成功した様な笑みを浮かべた。
「褒美は満足したか?」
「い、いきなりしないで下さいよ! せめて合図くらい……きゃっ!?」
恥ずかしげに喚くユイを、テスカトリポカは抱き上げる。
しかも横抱きでだ。
「満足しないらしいな、お嬢」
「そ、その呼び方は」
「喚くのはベッドの中か、俺の中だけにしろ。
お嬢の部屋行って続きやるぞ、褒美とやらのな」
耳元で甘く囁かれれば、ユイは抵抗など無意味だと悟った。
頭から煙を出しそうな勢いで更に頬を赤く染めて、「はい……」と頷くしかない。
そんな彼女を見て、テスカトリポカは良い子だと妖艶に微笑むのだった。
(了)