互いに
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
松陰が高杉から貰った回答は、所謂シンプルで納得出来るものであった。
『なら先生が満足するまで、抱いたらどうですか?
そうすれば気持ちの処理出来るでしょう?』
松陰から教えてもらった言葉を聞いたユイは。
「いいですよ、抱いても」
「は?」
「だ、だって、恋人同士ならそうするでしょう?
それに避けられていたのは理由がどうあれ、本当だった訳ですし」
言いながらユイは、松陰の片手を両手に変えて握り締める。
そっと指を絡めながら、そして恥じらいながらも。
「責任、取って下さい。
貴女の益々好きになったと言う言葉で、私も気持ち溢れそうですし」
「……ッ!!」
反射的に松陰は、彼女を抱きしめた。
もう松陰にとって、周りに人がいるかどうとか関係ない。
今はユイだけしか見えなかった。
甘い魅惑の囁き声で、
「もう逃げられませんよ?
僕だって男ですから」
「覚悟してます、松陰さん。
私……逃げませんから」
暫く見つめ合った2人は軽いキスをし、その場を後にした。
そのあと松陰とユイは、彼の部屋で熱烈な夜を過ごしたと言う。
(了)
『なら先生が満足するまで、抱いたらどうですか?
そうすれば気持ちの処理出来るでしょう?』
松陰から教えてもらった言葉を聞いたユイは。
「いいですよ、抱いても」
「は?」
「だ、だって、恋人同士ならそうするでしょう?
それに避けられていたのは理由がどうあれ、本当だった訳ですし」
言いながらユイは、松陰の片手を両手に変えて握り締める。
そっと指を絡めながら、そして恥じらいながらも。
「責任、取って下さい。
貴女の益々好きになったと言う言葉で、私も気持ち溢れそうですし」
「……ッ!!」
反射的に松陰は、彼女を抱きしめた。
もう松陰にとって、周りに人がいるかどうとか関係ない。
今はユイだけしか見えなかった。
甘い魅惑の囁き声で、
「もう逃げられませんよ?
僕だって男ですから」
「覚悟してます、松陰さん。
私……逃げませんから」
暫く見つめ合った2人は軽いキスをし、その場を後にした。
そのあと松陰とユイは、彼の部屋で熱烈な夜を過ごしたと言う。
(了)