不安と言う名の種
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「むむ」
「大王、気持ち悪いくらい元気無いですね。
どうかしました?」
「気持ち悪いくらいとは何だ! そして鬼男くん、丁度良いところに来た!」
じゃあ聞かなかった事にします、と言って立ち去ろうとした鬼男を、行かんといてと引き止める。
あまりに必死こいていたので、仕方なく話を聞く。
「ユイが最近、地上に遊びに行く機会多くてな」
「確か、視察目的で地上に行ってるんですよね? 遊びとは違うのでは?」
「1回や2回ならまだしも、ここ最近ずっとだぞ。きっと、地上に想い人がいるに違いない!」
ユイは閻魔大王の秘書である。何かと忙しい鬼男に代わって、閻魔大王の面倒を見る時が結構あった。
言わば、鬼男が休んでいる間の代行だ。
この真面目に仕事しない事多い閻魔大王を、鬼男1人で面倒など見れない。
で、ユイが急遽閻魔大王の秘書となって、やって来たのだ。
「そんな人魚姫みたいな展開ないでしょう。
地上に行ったら必ずお土産持って、ここに帰って来るのに」
「誤魔化しようだよ、きっと! 土産あるんだから、これ以上詮索するなって言う」
直接本人に聞けばと言うも、何故か大王はモジモジし始める。
「だって合ってたら怖いもん。
鬼男くん、代わりに」
「嫌ですよ。それくらい自分で聞け、セーラー大王」
ギャイギャイ喚く大王を残して、鬼男は呆れた溜息と共に立ち去った。
「大王、気持ち悪いくらい元気無いですね。
どうかしました?」
「気持ち悪いくらいとは何だ! そして鬼男くん、丁度良いところに来た!」
じゃあ聞かなかった事にします、と言って立ち去ろうとした鬼男を、行かんといてと引き止める。
あまりに必死こいていたので、仕方なく話を聞く。
「ユイが最近、地上に遊びに行く機会多くてな」
「確か、視察目的で地上に行ってるんですよね? 遊びとは違うのでは?」
「1回や2回ならまだしも、ここ最近ずっとだぞ。きっと、地上に想い人がいるに違いない!」
ユイは閻魔大王の秘書である。何かと忙しい鬼男に代わって、閻魔大王の面倒を見る時が結構あった。
言わば、鬼男が休んでいる間の代行だ。
この真面目に仕事しない事多い閻魔大王を、鬼男1人で面倒など見れない。
で、ユイが急遽閻魔大王の秘書となって、やって来たのだ。
「そんな人魚姫みたいな展開ないでしょう。
地上に行ったら必ずお土産持って、ここに帰って来るのに」
「誤魔化しようだよ、きっと! 土産あるんだから、これ以上詮索するなって言う」
直接本人に聞けばと言うも、何故か大王はモジモジし始める。
「だって合ってたら怖いもん。
鬼男くん、代わりに」
「嫌ですよ。それくらい自分で聞け、セーラー大王」
ギャイギャイ喚く大王を残して、鬼男は呆れた溜息と共に立ち去った。