奇妙な関係
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「ユイ、やっと来たのか。もう2時間の遅刻だぞ」
「すみません、昼寝してたもので」
「ひ、昼寝?」
朝、電報で聖徳太子から13時に話あるので来るようにと、言伝を受け取った。
しかし昼食を摂った後に睡魔に襲われ、そのまま眠ってしまった。
「つまり私の話より、昼寝を優先したと?」
「はい、欲望を叶えるのは大事ですし」
「ほえー」
アホみたいな声を上げて、太子は驚くがこれは毎度の事だ、気にしない。
と言うより。
「話って何ですか? アホみたいな話だったら殴りますよ」
「お前、妹子より容赦ないな」
大体太子の話は、来て損したと言うようなものばかりだ。
今日カレー曜日だからカレーは何がいいかなとか、ジャージを是非ユイも着てみないかとか。
どれも下らないので、適当に相槌打って帰るのだが。
して今日の話はと聞くと。
「実はな、」
「帰ります」
「おあま! まだ何も言っとらんがな!
いや、もしかしたら嫌な話かもしれないし…………」
珍しく太子が、最後ゴニョゴニョと口籠る。
逆に興味を持ち、ユイは何が嫌な話なんですか? と問い掛けた。
それでも尚口籠るので、いい加減マジ殴りますよと言えば、ようやく太子は言う。
「うう、実はな。
お前と出掛けたいと思って。
勿論、妹子も誘うしお弁当だって」
「ただのピクニックやないですか、それ」
「すみません、昼寝してたもので」
「ひ、昼寝?」
朝、電報で聖徳太子から13時に話あるので来るようにと、言伝を受け取った。
しかし昼食を摂った後に睡魔に襲われ、そのまま眠ってしまった。
「つまり私の話より、昼寝を優先したと?」
「はい、欲望を叶えるのは大事ですし」
「ほえー」
アホみたいな声を上げて、太子は驚くがこれは毎度の事だ、気にしない。
と言うより。
「話って何ですか? アホみたいな話だったら殴りますよ」
「お前、妹子より容赦ないな」
大体太子の話は、来て損したと言うようなものばかりだ。
今日カレー曜日だからカレーは何がいいかなとか、ジャージを是非ユイも着てみないかとか。
どれも下らないので、適当に相槌打って帰るのだが。
して今日の話はと聞くと。
「実はな、」
「帰ります」
「おあま! まだ何も言っとらんがな!
いや、もしかしたら嫌な話かもしれないし…………」
珍しく太子が、最後ゴニョゴニョと口籠る。
逆に興味を持ち、ユイは何が嫌な話なんですか? と問い掛けた。
それでも尚口籠るので、いい加減マジ殴りますよと言えば、ようやく太子は言う。
「うう、実はな。
お前と出掛けたいと思って。
勿論、妹子も誘うしお弁当だって」
「ただのピクニックやないですか、それ」