そんな貴方だからこそ
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「あの人が部屋前まで来ていた?」
「お前さんの気の所為じゃなかった、って事だ。俺の姿を見て逃げはしたが、多分また来るだろうな」
そうですか、と呟くユイの肩は微かに震えている。
それもそうだ。テスカトリポカが一時的に諦めさせたに過ぎないのだから。
「また来たら俺が追い払ってやるよ。
その為には、常にお前さんの側にいなきゃだな」
「い、いて下さい! ……あ、別に深い意味じゃ」
テスカトリポカの意味深な笑みを見て、彼女は慌てて言い訳をする。
だが1度聞いた言葉を忘れる程、テスカトリポカは馬鹿じゃない。
「なら1日中いてやるよ。そのかわり」
赤面するユイをグッと抱きしめ、甘い声音で耳元で囁く。
「いつあいつが来るとも限らん。魔力を供給しろ。
やり方は分かるよな?」
「………テスカトリポカさんの意地悪」
結局それが狙いかとユイはむくれたが、頼んだのはこちらだ。
抱きしめられたまま、ゆっくりとテスカトリポカに唇を重ねたのだった。
(了)
「お前さんの気の所為じゃなかった、って事だ。俺の姿を見て逃げはしたが、多分また来るだろうな」
そうですか、と呟くユイの肩は微かに震えている。
それもそうだ。テスカトリポカが一時的に諦めさせたに過ぎないのだから。
「また来たら俺が追い払ってやるよ。
その為には、常にお前さんの側にいなきゃだな」
「い、いて下さい! ……あ、別に深い意味じゃ」
テスカトリポカの意味深な笑みを見て、彼女は慌てて言い訳をする。
だが1度聞いた言葉を忘れる程、テスカトリポカは馬鹿じゃない。
「なら1日中いてやるよ。そのかわり」
赤面するユイをグッと抱きしめ、甘い声音で耳元で囁く。
「いつあいつが来るとも限らん。魔力を供給しろ。
やり方は分かるよな?」
「………テスカトリポカさんの意地悪」
結局それが狙いかとユイはむくれたが、頼んだのはこちらだ。
抱きしめられたまま、ゆっくりとテスカトリポカに唇を重ねたのだった。
(了)