夜空を彩ろうとも
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「無惨さん、いつまでも不貞腐れないで下さいよ」
「…………」
もうすぐ花火が始まる時間が近付いても、鬼舞辻無惨はムスッと顔を逸らしたままだ。
無惨が不貞腐れてる理由--それは、ユイが無惨を花火に誘ったから。
それも無理矢理。
無惨はとある人物を捜す為、最近ヤケになっており、休息を摂っているところを見た事ないのだ。
だから少し息抜きになったらな、と無惨を花火に誘ったのだ。
鬼に休息や息抜きは必要ないかもしれないが、それでも気分転換は必要だろう。
花火が見える土手には、沢山の人々がひしめき合い、今か今かと待ち侘びている。
花火が始まれば、無惨も少しは気分を取り替えてくれると信じたい。
そもそも彼が花火など好きかどうかも、全く知らないのだが。
ユイが無惨と出会ったのは、2ヶ月前。
恋人に振られて、ふらふら街を歩いているところを、彼に見つけられた。
多分その時の私は、自暴自棄になっていたのだろう。
無惨に殺して鬼にしてくれと、泣いて縋ったのが今でも記憶に新しい。
しかし今まで私の様な人間などいなかったのか、寧ろ嬉々として鬼の中で人間のままでいろと言ったのだ。
それからユイは、童磨の元で暮らしつつ、無惨の配下となった。
鬼達と奇妙な関係を築きつつ、人間として暮らして来たのだ。
ちなみにユイの元恋人は浮気女共々、無惨によって殺された。
無論、鬼になど無惨がする訳がなかった。
そうして私は、こうやって彼の隣りにいる。
「…………」
もうすぐ花火が始まる時間が近付いても、鬼舞辻無惨はムスッと顔を逸らしたままだ。
無惨が不貞腐れてる理由--それは、ユイが無惨を花火に誘ったから。
それも無理矢理。
無惨はとある人物を捜す為、最近ヤケになっており、休息を摂っているところを見た事ないのだ。
だから少し息抜きになったらな、と無惨を花火に誘ったのだ。
鬼に休息や息抜きは必要ないかもしれないが、それでも気分転換は必要だろう。
花火が見える土手には、沢山の人々がひしめき合い、今か今かと待ち侘びている。
花火が始まれば、無惨も少しは気分を取り替えてくれると信じたい。
そもそも彼が花火など好きかどうかも、全く知らないのだが。
ユイが無惨と出会ったのは、2ヶ月前。
恋人に振られて、ふらふら街を歩いているところを、彼に見つけられた。
多分その時の私は、自暴自棄になっていたのだろう。
無惨に殺して鬼にしてくれと、泣いて縋ったのが今でも記憶に新しい。
しかし今まで私の様な人間などいなかったのか、寧ろ嬉々として鬼の中で人間のままでいろと言ったのだ。
それからユイは、童磨の元で暮らしつつ、無惨の配下となった。
鬼達と奇妙な関係を築きつつ、人間として暮らして来たのだ。
ちなみにユイの元恋人は浮気女共々、無惨によって殺された。
無論、鬼になど無惨がする訳がなかった。
そうして私は、こうやって彼の隣りにいる。