この間引かれた物語(*)
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「スネイプさん」
優しい声音でユイから言われ、希望持つ。
そうこんなぽっと出の男でなく、自分に振り向いてくれると。
だが、希望は打ち拉がれる。
「私との物語は、もう引かれた後でしょう? ついこの間の事ですし、忘れたとは言わせませんよ」
「あっ……」
「貴方がどんな物語をこれから紡ごうが興味無いし、知りたくもありません。
簡単に言うと、寄り戻す気無いって事です」
キッパリ言い切ると、スネイプがワナワナ震え出す。
これは何かしそうだと予想する。
予想した通り、スネイプは「この馬鹿が!」と叫びながら、ユイに掴み掛かろうとしたが。
「いい加減にして下さい、この慮外者がああああ!!」
ついに堪忍袋切れた松陰が、助走つけてグーでスネイプを殴り飛ばした。
鍛えてもいないスネイプの身体はたちまち吹っ飛び、近くの店のショーウィンドウに叩き付けられてそのまま気失う。
周りにいる人々が事の発端を見ていた為、誰も警察や病院になど連絡する者はいない。
ショーウィンドウの店の方には悪いが、後で警察やなんなり呼んでくれるだろう。
「大丈夫ですか、ユイ? どこか怪我は?」
「ありません。
それにしてもまさか、元カレ来るとは」
正直松陰が助走つけてグーで殴った事に驚いたが、敢えて言わない。
流石に僕もびっくりしました、と彼は言う。
「何もなくて良かったですが……これではデートどころでは」
「します! 元カレのせいで中止なんて、それこそイヤです!」
別れた後にも、元カレに縛られるのはゴメンだ。
今日の出来事を払拭させる為にも、デートしたい!
ユイの引かないと言う意思読み取ったのか、松陰は仕方ありませんと呆れながらも笑みを浮かべる。
「今日のプラン決めたのは、僕ですからね。
改めて、ですが。
今日という日を、是非楽しみましょう」
松陰から差し出された手を、ユイは躊躇いなく重ねた。
(了)
○おまけ
「松陰、恋人出来たのか?」
「意外ですか?」
「いや、別に。結構近寄り難い印象だから、恋人など出来ないと思っていただけだ」
「近藤、決めつけは良くないですよ」
「悪かった。もしデートなりなんなりするのなら、この『新選組喫茶店』に連れて来てくれよ」
「考えときますよ」
優しい声音でユイから言われ、希望持つ。
そうこんなぽっと出の男でなく、自分に振り向いてくれると。
だが、希望は打ち拉がれる。
「私との物語は、もう引かれた後でしょう? ついこの間の事ですし、忘れたとは言わせませんよ」
「あっ……」
「貴方がどんな物語をこれから紡ごうが興味無いし、知りたくもありません。
簡単に言うと、寄り戻す気無いって事です」
キッパリ言い切ると、スネイプがワナワナ震え出す。
これは何かしそうだと予想する。
予想した通り、スネイプは「この馬鹿が!」と叫びながら、ユイに掴み掛かろうとしたが。
「いい加減にして下さい、この慮外者がああああ!!」
ついに堪忍袋切れた松陰が、助走つけてグーでスネイプを殴り飛ばした。
鍛えてもいないスネイプの身体はたちまち吹っ飛び、近くの店のショーウィンドウに叩き付けられてそのまま気失う。
周りにいる人々が事の発端を見ていた為、誰も警察や病院になど連絡する者はいない。
ショーウィンドウの店の方には悪いが、後で警察やなんなり呼んでくれるだろう。
「大丈夫ですか、ユイ? どこか怪我は?」
「ありません。
それにしてもまさか、元カレ来るとは」
正直松陰が助走つけてグーで殴った事に驚いたが、敢えて言わない。
流石に僕もびっくりしました、と彼は言う。
「何もなくて良かったですが……これではデートどころでは」
「します! 元カレのせいで中止なんて、それこそイヤです!」
別れた後にも、元カレに縛られるのはゴメンだ。
今日の出来事を払拭させる為にも、デートしたい!
ユイの引かないと言う意思読み取ったのか、松陰は仕方ありませんと呆れながらも笑みを浮かべる。
「今日のプラン決めたのは、僕ですからね。
改めて、ですが。
今日という日を、是非楽しみましょう」
松陰から差し出された手を、ユイは躊躇いなく重ねた。
(了)
○おまけ
「松陰、恋人出来たのか?」
「意外ですか?」
「いや、別に。結構近寄り難い印象だから、恋人など出来ないと思っていただけだ」
「近藤、決めつけは良くないですよ」
「悪かった。もしデートなりなんなりするのなら、この『新選組喫茶店』に連れて来てくれよ」
「考えときますよ」