今日は厄日だ
カランコロン…
混雑する店内に更なる来客を知らせるベルの音が響いた。
おっしゃマジで来たっ!!(`д´)g…と、内心ガッツポーズの藤真が出入口に視線を向ける。
「だから今日は早めに練習を切り上げると言ったのにっ… どぉーしてくれんだ!!びしょ濡れだぞ!!」
「うるせぇ!元はと言えばお前がなぁっ…」
「しぃぃーーっ!頼むから静かにしてくれよっ… 他のお客さんに迷惑だろ?(;´д`)オロオロ」
入店早々騒ぎ出した三人組を見た瞬間、藤真は絶望的な気分になった。
なっ…何でよりによってコイツらがっ…(((゚д゚;)))と、みるみる血の気が引いていく。
顔面蒼白の藤真をよそに、牧と神も悪目立ちする三人組の正体に気付いた。
「…ん?あれは赤木じゃないか?」
「あっ…ホントだ、三井さんと木暮さんまで…」
そう、新たな入店者は翔陽スタメンズにあらず、 『ゴリラ・元ヤン・メガネ』の湘北三年トリオだったのである。
「ん?牧…??うぉっ…う、魚住まで!!」
「わっ…何だこの茶店!?バスケ部の奴ばっかじゃねぇか!!」
「だから、しぃーーっ!大きい声出すなって…!(;´д`)オロオロ」
この『赤木→三井→木暮』と、流れるような会話展開が安定の湘北クオリティ。
先程から「こちらの席へご案内します」と促しているバイト店員をガン無視である。
そして一方では…
(どぉしてっ…どぉしていつも肝心なトコで上手くいかないんだ、翔陽はっ…!)
まんまと思惑が外れ、ガックリと肩を落とす藤真の姿が…
彼が願った『3:3:5』のフォーメーションは実現ならず、 奇しくも翔陽は『3:3:3:1』と更なる窮地に追い込まれる事となったのである。 .
混雑する店内に更なる来客を知らせるベルの音が響いた。
おっしゃマジで来たっ!!(`д´)g…と、内心ガッツポーズの藤真が出入口に視線を向ける。
「だから今日は早めに練習を切り上げると言ったのにっ… どぉーしてくれんだ!!びしょ濡れだぞ!!」
「うるせぇ!元はと言えばお前がなぁっ…」
「しぃぃーーっ!頼むから静かにしてくれよっ… 他のお客さんに迷惑だろ?(;´д`)オロオロ」
入店早々騒ぎ出した三人組を見た瞬間、藤真は絶望的な気分になった。
なっ…何でよりによってコイツらがっ…(((゚д゚;)))と、みるみる血の気が引いていく。
顔面蒼白の藤真をよそに、牧と神も悪目立ちする三人組の正体に気付いた。
「…ん?あれは赤木じゃないか?」
「あっ…ホントだ、三井さんと木暮さんまで…」
そう、新たな入店者は翔陽スタメンズにあらず、 『ゴリラ・元ヤン・メガネ』の湘北三年トリオだったのである。
「ん?牧…??うぉっ…う、魚住まで!!」
「わっ…何だこの茶店!?バスケ部の奴ばっかじゃねぇか!!」
「だから、しぃーーっ!大きい声出すなって…!(;´д`)オロオロ」
この『赤木→三井→木暮』と、流れるような会話展開が安定の湘北クオリティ。
先程から「こちらの席へご案内します」と促しているバイト店員をガン無視である。
そして一方では…
(どぉしてっ…どぉしていつも肝心なトコで上手くいかないんだ、翔陽はっ…!)
まんまと思惑が外れ、ガックリと肩を落とす藤真の姿が…
彼が願った『3:3:5』のフォーメーションは実現ならず、 奇しくも翔陽は『3:3:3:1』と更なる窮地に追い込まれる事となったのである。 .