カルテ41
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「優しいだけじゃないか・・・。そうね、トランクスって悟天おじさんに比べたら、だいぶん大人よね。」
うんうんと頷くパンを見ながら、あの夜の中庭でのことを思い出し、メディカは一人微笑むのだった。
「ま、私はあの2人は全然タイプじゃないけど!!そうね・・・2人とも普通の男の人より強いから、認めてあげられるのはそこだけね!」
と、言い放つパンに
「じゃあ、パンちゃんのタイプってどんな人なの?」
メディカが悪戯っぽい笑顔を向けた。
「えっ、私?!私は・・・そうねー・・・。」
パンが視線を上に向け考えていると
「ねぇ、パンちゃん。この前デートしたんでしょ?どんな人だったの?」
「えっ?!!あ、あれね・・・。えーっと・・・と、途中までは良かったのよ!でも・・・あー!!ブラちゃん、思い出させないでー!!」
とパンは顔を思いっきり歪めそう叫ぶと、自身のデート失敗談をぶちまけながら夏の夜は更けて行くのであった。
少女2人が寝静まった後も、メディカは寝付けずに天井を眺めていた。
「お兄ちゃんと悟天さんどっちがタイプ?」
と、ふいに尋ねられた質問に、一瞬でも動揺した自分を思い出し眉を顰めた。
何度となしに自身の心を否定したが、トランクスを想うと胸が苦しくなり、そして幸せな気持ちになる。
しかし、彼が自分のことをそんなふうに見ることはなく
(私はただの同居人だもんね・・・。)
そう寂しく微笑み寝返りを打った時、カーテンの隙間から見えた景色にメディカは目を見張った。
うんうんと頷くパンを見ながら、あの夜の中庭でのことを思い出し、メディカは一人微笑むのだった。
「ま、私はあの2人は全然タイプじゃないけど!!そうね・・・2人とも普通の男の人より強いから、認めてあげられるのはそこだけね!」
と、言い放つパンに
「じゃあ、パンちゃんのタイプってどんな人なの?」
メディカが悪戯っぽい笑顔を向けた。
「えっ、私?!私は・・・そうねー・・・。」
パンが視線を上に向け考えていると
「ねぇ、パンちゃん。この前デートしたんでしょ?どんな人だったの?」
「えっ?!!あ、あれね・・・。えーっと・・・と、途中までは良かったのよ!でも・・・あー!!ブラちゃん、思い出させないでー!!」
とパンは顔を思いっきり歪めそう叫ぶと、自身のデート失敗談をぶちまけながら夏の夜は更けて行くのであった。
少女2人が寝静まった後も、メディカは寝付けずに天井を眺めていた。
「お兄ちゃんと悟天さんどっちがタイプ?」
と、ふいに尋ねられた質問に、一瞬でも動揺した自分を思い出し眉を顰めた。
何度となしに自身の心を否定したが、トランクスを想うと胸が苦しくなり、そして幸せな気持ちになる。
しかし、彼が自分のことをそんなふうに見ることはなく
(私はただの同居人だもんね・・・。)
そう寂しく微笑み寝返りを打った時、カーテンの隙間から見えた景色にメディカは目を見張った。