カルテ38
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「そんな大事な場所に連れて来てくれたんだ・・・。ありがとう、悟天君・・・。」
申し訳なさそうに眉を寄せるメディカに
「へっ?あ、いや、全然!メディカちゃんは気にしないでよ!!」
「そうそう。悟天おじさんが、ここにデートに来ることなんかいつになるか分からないんだから、気にする必要ないわ!」
と言う、パンの一言に
「おい、パン!そんなこと分からないだろ。」
悟天はムッとした顔を向けると
「分かるもーん。だって、悟天おじさんが言ってたの、2年も前よ。あれからここにデートに来たって話し聞いた事ないんだもん。」
しれっと言うパンに、悟天は分が悪そうな顔をして黙り込むと、そのやり取りを見ていたメディカは可笑しくなり
「ふふふっ!」
と、笑い出した。
「あ、メディカちゃん。笑うなんてヒドイよ!」
「ふふっ!ゴメンね。早く素敵なガールフレンドを連れて来れたらいいね。」
と、楽しそうに言うメディカに反応したのはトランクスだった。
彼女の笑い声を今日初めて聞いた気がした。
それに気付くと、今日のメディカに違和感を感じ始めた。
飛行機の中でも、パオズ山に来てからも彼女の笑顔を見ていない気がする・・・。笑顔どころか、まともに話しすらしていない・・・。
自分自身も悟天という不安の種を抱えていたので、そんな余裕もなかったのだが、思い返してみると昨日の彼女とまるで違う・・・。
そう思うと、目の前の滝の轟々と流れ落ちる音がやけに耳につき、そしてその音はトランクスを不安で包んでいくのであった。
申し訳なさそうに眉を寄せるメディカに
「へっ?あ、いや、全然!メディカちゃんは気にしないでよ!!」
「そうそう。悟天おじさんが、ここにデートに来ることなんかいつになるか分からないんだから、気にする必要ないわ!」
と言う、パンの一言に
「おい、パン!そんなこと分からないだろ。」
悟天はムッとした顔を向けると
「分かるもーん。だって、悟天おじさんが言ってたの、2年も前よ。あれからここにデートに来たって話し聞いた事ないんだもん。」
しれっと言うパンに、悟天は分が悪そうな顔をして黙り込むと、そのやり取りを見ていたメディカは可笑しくなり
「ふふふっ!」
と、笑い出した。
「あ、メディカちゃん。笑うなんてヒドイよ!」
「ふふっ!ゴメンね。早く素敵なガールフレンドを連れて来れたらいいね。」
と、楽しそうに言うメディカに反応したのはトランクスだった。
彼女の笑い声を今日初めて聞いた気がした。
それに気付くと、今日のメディカに違和感を感じ始めた。
飛行機の中でも、パオズ山に来てからも彼女の笑顔を見ていない気がする・・・。笑顔どころか、まともに話しすらしていない・・・。
自分自身も悟天という不安の種を抱えていたので、そんな余裕もなかったのだが、思い返してみると昨日の彼女とまるで違う・・・。
そう思うと、目の前の滝の轟々と流れ落ちる音がやけに耳につき、そしてその音はトランクスを不安で包んでいくのであった。