カルテ37
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メディカは現在の状況が信じられず、呆然としていた。
全身で心地良い風を感じているこの状態を、何とか受け入れようとはするも、思考は一向に止まったままだった。
そんなメディカに
「メディカちゃん知らなかったんだね。これ舞空術っていうんだよ。」
上から降って来た明るい声に、その声の方を見上げると
「トランクスたち話してなかったんだね。ま、トランクスからは話しづらかったんだろうけどね。」
そう笑顔で言う悟天の言葉に
「私・・・やっぱり来ない方がよかったね・・・。」
と、ぽつりと呟いていた。
そう言う声の主を見下ろすと、その顔は伏し目がちで暗さを帯びていた。
そんなメディカに
「俺はメディカちゃんが来てくれてスッゴク嬉しいけどね!」
と、満面の笑みを向けると
「・・・ありがとう、悟天君・・・。」
と、弱い笑みを返され、間近で見るその表情にさすがの悟天もドキリとしてしまい、それを誤魔化す様に
「それよりメディカちゃん。どう?怖くない?」
と、尋ねると
「えっ?あ、うん。怖くはないかな・・・。不思議・・・こんなに高いところを飛んでるのにね。」
と言ってから、クスクスと笑うメディカに
「何だ、残念だなー。怖い!とか言って、しがみ付いてくれるの期待してたんだけどなー。」
と軽口をたたくと
「ふふ。残念でした!」
と笑うメディカに安堵しつつ、さっきのメディカの表情の理由は、後ろからビシビシと感じる親友の気と関係しているのだろうなと苦笑いを浮かべるのだった。
全身で心地良い風を感じているこの状態を、何とか受け入れようとはするも、思考は一向に止まったままだった。
そんなメディカに
「メディカちゃん知らなかったんだね。これ舞空術っていうんだよ。」
上から降って来た明るい声に、その声の方を見上げると
「トランクスたち話してなかったんだね。ま、トランクスからは話しづらかったんだろうけどね。」
そう笑顔で言う悟天の言葉に
「私・・・やっぱり来ない方がよかったね・・・。」
と、ぽつりと呟いていた。
そう言う声の主を見下ろすと、その顔は伏し目がちで暗さを帯びていた。
そんなメディカに
「俺はメディカちゃんが来てくれてスッゴク嬉しいけどね!」
と、満面の笑みを向けると
「・・・ありがとう、悟天君・・・。」
と、弱い笑みを返され、間近で見るその表情にさすがの悟天もドキリとしてしまい、それを誤魔化す様に
「それよりメディカちゃん。どう?怖くない?」
と、尋ねると
「えっ?あ、うん。怖くはないかな・・・。不思議・・・こんなに高いところを飛んでるのにね。」
と言ってから、クスクスと笑うメディカに
「何だ、残念だなー。怖い!とか言って、しがみ付いてくれるの期待してたんだけどなー。」
と軽口をたたくと
「ふふ。残念でした!」
と笑うメディカに安堵しつつ、さっきのメディカの表情の理由は、後ろからビシビシと感じる親友の気と関係しているのだろうなと苦笑いを浮かべるのだった。