カルテ37
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「きゃっ!?」
と言うメディカの声でトランクスは顔を上げると、そこには彼女を横抱きにした悟天の姿があった。
横抱き・・・所謂お姫様だっこをされたメディカは、悟天の行動に驚きながらも、頬を染めている様に見える。
「ご、悟天!!」
トランクスが先程とは違い、怒気を含んだ声を出すと
「メディカちゃんは飛べないだろ。あ、大丈夫だよ。絶対落としたりしないからさ!」
そう言って、ニッと締りのない顔をすると、そのままフワリと空へ上昇して行くのだった。
「あっ!おい、悟天!!」
拳を握り締め、悔しそうに叫ぶトランクスの隣りで
「フフ。悟天さん、やるわね。」
ブラは面白そうに呟くと、自分も悟天とパンの待つ上空へと向かい、そんな4人の後をトランクスは表情を歪めながら追いかけるのだった。
上空に着き、悟天のうちにあるメディカを見ると、呆然としながら地上を見つめている。
その表情に、トランクスは夏だというのに冷や汗が伝うのを感じながらも、悟天の胸辺りをキュッと小さく掴む彼女の姿に、胸がズキリと痛むのだった。
「さ、こっちこっち!」
そう言うと悟天は、滝があるという山の方へと進み始めた。
トランクスはさっきのメディカの顔を思い出し、悟天そしてパンに対してまで怒りとも何とも言えない気持ちが湧き出すのと同時に、今まで悟天に対して持ったことのなかった感情をどうしていいか分からず、メディカを抱え緩やかなスピードで前を飛ぶ親友を睨みつけるのだった。
と言うメディカの声でトランクスは顔を上げると、そこには彼女を横抱きにした悟天の姿があった。
横抱き・・・所謂お姫様だっこをされたメディカは、悟天の行動に驚きながらも、頬を染めている様に見える。
「ご、悟天!!」
トランクスが先程とは違い、怒気を含んだ声を出すと
「メディカちゃんは飛べないだろ。あ、大丈夫だよ。絶対落としたりしないからさ!」
そう言って、ニッと締りのない顔をすると、そのままフワリと空へ上昇して行くのだった。
「あっ!おい、悟天!!」
拳を握り締め、悔しそうに叫ぶトランクスの隣りで
「フフ。悟天さん、やるわね。」
ブラは面白そうに呟くと、自分も悟天とパンの待つ上空へと向かい、そんな4人の後をトランクスは表情を歪めながら追いかけるのだった。
上空に着き、悟天のうちにあるメディカを見ると、呆然としながら地上を見つめている。
その表情に、トランクスは夏だというのに冷や汗が伝うのを感じながらも、悟天の胸辺りをキュッと小さく掴む彼女の姿に、胸がズキリと痛むのだった。
「さ、こっちこっち!」
そう言うと悟天は、滝があるという山の方へと進み始めた。
トランクスはさっきのメディカの顔を思い出し、悟天そしてパンに対してまで怒りとも何とも言えない気持ちが湧き出すのと同時に、今まで悟天に対して持ったことのなかった感情をどうしていいか分からず、メディカを抱え緩やかなスピードで前を飛ぶ親友を睨みつけるのだった。