カルテ37
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「メディカちゃん。パオズ山を案内するよ!」
その悟天の声に
「あ、私も行く!」
「パンちゃんが行くなら、ブラも行くわ。」
と、少女2人も声を上げた。
そんな2人に、些か残念そうな表情を浮かべた悟天だったが
「うん!みんなで行こうよ。」
と言うメディカの言葉で、悟天は仕方なく2人を伴って出掛けることになり
「悟天!夕飯までには帰って来るだぞ。」
「パン。皆に迷惑かけないようにするのよ。」
それぞれ親から一言づつ言われ
「うん、分かったよ。」
「大丈夫よ!」
と、言いながらそれぞれ席を立つのだった。
「お兄ちゃんはどうするの?」
トランクスの方を振り向き、ニンマリと意地悪そうに尋ねてくるブラに
「そ、そうだな・・・。俺も行くよ。」
答えは決まっている筈なのに、少し考えるフリをしてから椅子から立ち上がる親友の姿を、悟天はニヤリと口元を緩め見つめていた。
自分がメディカと話しているだけで微妙に変化するトランクスの気。
本人は自分の気が乱れていることなど分かっていないようで、涼しい顔のままチチやビーデルと会話をしていたつもりのようだが、向けられる殺気にも似た気を悟天はヒシヒシと感じていた。
自分を警戒しているトランクスなど今まで一度も見たことがなく、それが悟天を愉快にさせた。
(こんなトランクスが見られるなんて、思ってなかったなー。クククっ!)
と、悟天は心で笑いを噛みしめると
「じゃあ、行こっか!!」
と、嬉しそうに外へと出るのであった。
その悟天の声に
「あ、私も行く!」
「パンちゃんが行くなら、ブラも行くわ。」
と、少女2人も声を上げた。
そんな2人に、些か残念そうな表情を浮かべた悟天だったが
「うん!みんなで行こうよ。」
と言うメディカの言葉で、悟天は仕方なく2人を伴って出掛けることになり
「悟天!夕飯までには帰って来るだぞ。」
「パン。皆に迷惑かけないようにするのよ。」
それぞれ親から一言づつ言われ
「うん、分かったよ。」
「大丈夫よ!」
と、言いながらそれぞれ席を立つのだった。
「お兄ちゃんはどうするの?」
トランクスの方を振り向き、ニンマリと意地悪そうに尋ねてくるブラに
「そ、そうだな・・・。俺も行くよ。」
答えは決まっている筈なのに、少し考えるフリをしてから椅子から立ち上がる親友の姿を、悟天はニヤリと口元を緩め見つめていた。
自分がメディカと話しているだけで微妙に変化するトランクスの気。
本人は自分の気が乱れていることなど分かっていないようで、涼しい顔のままチチやビーデルと会話をしていたつもりのようだが、向けられる殺気にも似た気を悟天はヒシヒシと感じていた。
自分を警戒しているトランクスなど今まで一度も見たことがなく、それが悟天を愉快にさせた。
(こんなトランクスが見られるなんて、思ってなかったなー。クククっ!)
と、悟天は心で笑いを噛みしめると
「じゃあ、行こっか!!」
と、嬉しそうに外へと出るのであった。