カルテ36
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部屋で荷物をまとめ終え、リビングに向かっていると
「えっ?!メディカさんも・・・!?」
と、言うトランクスの声が聞こえ、メディカは思わず足を止めた。
「何よ、いいじゃない。3人で仲良く行ってらっしゃいよ。」
「あぁ・・・。うん・・・。」
明らかに歓迎されていないそのやり取りに、メディカは固まってしまった。
そのままリビングに入るのを躊躇っていると、後ろから
「お姉ちゃん、どうしたの?」
と、ブラの声がし
「えっ・・・!?う、ううん。何でもないよ。」
と、笑顔を作ると
「そう?さ、行きましょ。」
横を通り過ぎるブラに続いて、メディカは重くなった足を何とかリビングへと進めるのだった。
リビングに入ると
「あ、メディカさん。準備は出来ましたか?」
と、トランクスに笑顔を向けられるも、メディカにはその笑顔が愛想笑いにしか見えず
「はい・・・。あの・・・すみません・・・。私まで・・・。」
恐縮しながら、頭を下げた。
「いえ。パオズ山は初めてなんですよね?いいところですから、満喫して下さい。」
にっこりと微笑むトランクスのその笑顔に胸が痛んだ。
昨日の帰り際のトランクスの様子を思い出し、ただ部屋を借りているだけの自分が彼のプライベートにまた踏み込んでしまったことに気付くと
(私のバカ・・・。身の程わきまえなきゃ・・・。)
と、ブルマやブラの優しさに甘え過ぎている自分を、胸の内で咎めるのだった。
「えっ?!メディカさんも・・・!?」
と、言うトランクスの声が聞こえ、メディカは思わず足を止めた。
「何よ、いいじゃない。3人で仲良く行ってらっしゃいよ。」
「あぁ・・・。うん・・・。」
明らかに歓迎されていないそのやり取りに、メディカは固まってしまった。
そのままリビングに入るのを躊躇っていると、後ろから
「お姉ちゃん、どうしたの?」
と、ブラの声がし
「えっ・・・!?う、ううん。何でもないよ。」
と、笑顔を作ると
「そう?さ、行きましょ。」
横を通り過ぎるブラに続いて、メディカは重くなった足を何とかリビングへと進めるのだった。
リビングに入ると
「あ、メディカさん。準備は出来ましたか?」
と、トランクスに笑顔を向けられるも、メディカにはその笑顔が愛想笑いにしか見えず
「はい・・・。あの・・・すみません・・・。私まで・・・。」
恐縮しながら、頭を下げた。
「いえ。パオズ山は初めてなんですよね?いいところですから、満喫して下さい。」
にっこりと微笑むトランクスのその笑顔に胸が痛んだ。
昨日の帰り際のトランクスの様子を思い出し、ただ部屋を借りているだけの自分が彼のプライベートにまた踏み込んでしまったことに気付くと
(私のバカ・・・。身の程わきまえなきゃ・・・。)
と、ブルマやブラの優しさに甘え過ぎている自分を、胸の内で咎めるのだった。