カルテ35
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そう言って微笑むメディカに、胸の高鳴りを感じていると
「あ、そうだ。休憩するならカフェでしませんか?本の持ち込みもできますし。」
と言うメディカの提案に
「そ、そうですね。そうしましょうか。」
トランクスは火照り出した顔を気にしながら答えると、それぞれ本を持ち、4階のフロアを後にしたのだった。
先程より空いた店内に入ると、再び本を開き、講義は再開された。
向かい合って座り、ページを捲って行くと、有意義な時間も共に過ぎて行く。
トランクスはこの満たされた時間で胸がいっぱいになるのだった。
「キリがいいですし、今日はここまでにしましょうか。」
トランクスがそう言ったのは、注文したアイスコーヒーの氷がほとんど溶けた頃だった。
「はい!カプセルコーポレーションの社長さんに講義してもらえるなんて、すごく貴重な時間でした。本当にありがとうございます。」
と、嬉しそうにニッコリと笑うその笑顔に、トランクスは全身が熱くなり、薄まったアイスコーヒーを一気に体内へと流し込むのだった。
そしてその時、テーブルに積まれた天体図観が目に留まり
「星が好きだって言われてましたよね?」
と、グラスから口を離すなり尋ねると
「はい。・・・でも、最近は星を見ることもなくなってしまって・・・。そんな余裕もないなんて、何か情けないですね。」
眉を寄せ答えるメディカに
「それは、俺も同じですよ・・・。むかしは俺もよく見てました。」
そう言うと、トランクスはパオズ山で子供の頃見た、限りなく広がる満天の星空を思い出すのだった。
「あ、そうだ。休憩するならカフェでしませんか?本の持ち込みもできますし。」
と言うメディカの提案に
「そ、そうですね。そうしましょうか。」
トランクスは火照り出した顔を気にしながら答えると、それぞれ本を持ち、4階のフロアを後にしたのだった。
先程より空いた店内に入ると、再び本を開き、講義は再開された。
向かい合って座り、ページを捲って行くと、有意義な時間も共に過ぎて行く。
トランクスはこの満たされた時間で胸がいっぱいになるのだった。
「キリがいいですし、今日はここまでにしましょうか。」
トランクスがそう言ったのは、注文したアイスコーヒーの氷がほとんど溶けた頃だった。
「はい!カプセルコーポレーションの社長さんに講義してもらえるなんて、すごく貴重な時間でした。本当にありがとうございます。」
と、嬉しそうにニッコリと笑うその笑顔に、トランクスは全身が熱くなり、薄まったアイスコーヒーを一気に体内へと流し込むのだった。
そしてその時、テーブルに積まれた天体図観が目に留まり
「星が好きだって言われてましたよね?」
と、グラスから口を離すなり尋ねると
「はい。・・・でも、最近は星を見ることもなくなってしまって・・・。そんな余裕もないなんて、何か情けないですね。」
眉を寄せ答えるメディカに
「それは、俺も同じですよ・・・。むかしは俺もよく見てました。」
そう言うと、トランクスはパオズ山で子供の頃見た、限りなく広がる満天の星空を思い出すのだった。