カルテ35
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
4階のフロアは相変わらず人の気配は無く、小声で話さずともいい状況なのがありがたかった。
トランクスとメディカは、宇宙科学の本が並ぶ棚の前で、それぞれ本を選んでいた。
「メディカさんはどの分野に興味がありますか?」
「そうですねー・・・星や惑星が好きなんですけど、今日は工学でお願いします。」
「はい。」
と、微笑むトランクスとメディカはそれぞれ選んだ本を手にすると、近くの丸テーブルへと腰を下ろした。
「すみません・・・よろしくお願いします!あ、でも私、機械は苦手なのでやさしく教えて下さいね。」
恥ずかしそうに微笑むメディカに
「分かりました。」
と、トランクスは優しい笑みを返すと、選んだ図説の載った宇宙工学の本を開き
「専攻が宇宙船の開発だったので、それでいいですか?」
と、隣りに座るメディカに尋ねると
「はい!」と頷くその姿に笑みを零し、講義を始めたのだった。
どれくらい経ったのか、トランクスがチラリと隣りに目を向けると、そこに座るメディカは真剣な表情で宇宙船のエンジンの構造の図を見つめていた。
その横顔にドキリとし
「あの・・・少し休憩してもいいですか?」
そう言って己の心を誤魔化すと
「えっ?あ、はい!すみません・・・気付かなくて。」
「いえ、メディカさんがしっかり聞いてくれているので、つい話し過ぎてしまって・・・。」
「いえ。私の方こそ、トランクスさんのお話しがすごく分かりやすいから、聞き入っちゃってました。」
トランクスとメディカは、宇宙科学の本が並ぶ棚の前で、それぞれ本を選んでいた。
「メディカさんはどの分野に興味がありますか?」
「そうですねー・・・星や惑星が好きなんですけど、今日は工学でお願いします。」
「はい。」
と、微笑むトランクスとメディカはそれぞれ選んだ本を手にすると、近くの丸テーブルへと腰を下ろした。
「すみません・・・よろしくお願いします!あ、でも私、機械は苦手なのでやさしく教えて下さいね。」
恥ずかしそうに微笑むメディカに
「分かりました。」
と、トランクスは優しい笑みを返すと、選んだ図説の載った宇宙工学の本を開き
「専攻が宇宙船の開発だったので、それでいいですか?」
と、隣りに座るメディカに尋ねると
「はい!」と頷くその姿に笑みを零し、講義を始めたのだった。
どれくらい経ったのか、トランクスがチラリと隣りに目を向けると、そこに座るメディカは真剣な表情で宇宙船のエンジンの構造の図を見つめていた。
その横顔にドキリとし
「あの・・・少し休憩してもいいですか?」
そう言って己の心を誤魔化すと
「えっ?あ、はい!すみません・・・気付かなくて。」
「いえ、メディカさんがしっかり聞いてくれているので、つい話し過ぎてしまって・・・。」
「いえ。私の方こそ、トランクスさんのお話しがすごく分かりやすいから、聞き入っちゃってました。」