カルテ34
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だが、思えばメディカの言う通り、あの2人はただ自分がしたいことをしているだけだ。
ただ自分のつくりたいモノをつくり、結果それが人々の生活を豊かにしているだけの様な気がする。
特に母はその傾向が強いと言える。自分に必要なモノ、自分が欲しいモノ・・・全て自分中心の様な・・・。
そう思った途端、トンネルを抜けた様に視界が広けた。
「そうですね・・・。そうか・・・!ハハッ!」
急に笑い出したトランクスに、メディカは目をパチパチさせたが、すぐに柔らかい表情を浮かべると
「よかった。トランクスさん、すごく暗い顔されてたから。」
と、小さく笑いながら言うのだった。
「えっ?!あ、その・・・すみません・・・。俺、そんな顔してましたか?」
「はい、すごく!・・・でも、よかったです。」
メディカが微笑むのを見つめながら
「・・・メディカさんのおかげです。ありがとうございました。」
トランクスが弱い笑みを浮かべると
「いいえ・・・。私でよかったら何でも話して下さいね。聞くだけしか出来ないですけど。」
と、笑うメディカを見つめ、トランクスは胸に灯が燈る様な温かな気持ちになるのだった。
おそらく初めて話した胸のうち・・・。
誰にも見せれなかった情けない姿を晒し、こんな話しにも関わらず、いつもの柔らかい表情のまま黙って話しを聞き、励ましてくれた彼女。
そんなメディカの存在は、トランクスの中で確実に大きくなっているのであった。
ただ自分のつくりたいモノをつくり、結果それが人々の生活を豊かにしているだけの様な気がする。
特に母はその傾向が強いと言える。自分に必要なモノ、自分が欲しいモノ・・・全て自分中心の様な・・・。
そう思った途端、トンネルを抜けた様に視界が広けた。
「そうですね・・・。そうか・・・!ハハッ!」
急に笑い出したトランクスに、メディカは目をパチパチさせたが、すぐに柔らかい表情を浮かべると
「よかった。トランクスさん、すごく暗い顔されてたから。」
と、小さく笑いながら言うのだった。
「えっ?!あ、その・・・すみません・・・。俺、そんな顔してましたか?」
「はい、すごく!・・・でも、よかったです。」
メディカが微笑むのを見つめながら
「・・・メディカさんのおかげです。ありがとうございました。」
トランクスが弱い笑みを浮かべると
「いいえ・・・。私でよかったら何でも話して下さいね。聞くだけしか出来ないですけど。」
と、笑うメディカを見つめ、トランクスは胸に灯が燈る様な温かな気持ちになるのだった。
おそらく初めて話した胸のうち・・・。
誰にも見せれなかった情けない姿を晒し、こんな話しにも関わらず、いつもの柔らかい表情のまま黙って話しを聞き、励ましてくれた彼女。
そんなメディカの存在は、トランクスの中で確実に大きくなっているのであった。