カルテ33
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トランクスが7年ぶりに訪れた図書館は、以前の4階建の横に長い建屋はそのままに、新たに隣りにドーム型の建物が増設されていた。
通りを抜け、日陰が姿を消した図書館までの青々とした芝生の広場を歩きながら、トランクスは目の前に現れた建物を眺め
「ホントだ・・・。随分変わったなー。」
と、呟く様に言うと
「あそこの新しく増設された建物にカフェがあるんですよ。」
そう言って指差したメディカの指の先には、ドームと以前からの建物とがガラス張りの渡り廊下で繋がっているのが見えた。
「以前あった自習室がドーム型の方に移ってスペースが出来たので、棚の数も増えて蔵書も増えたので以前よりかなり充実してるんです。」
「へぇ、そうなんですか。楽しみだな。」
「素敵な本が見つかるといいですね。」
「ええ。」
そんな会話をしながら、図書館の入口をくぐると
「それじゃあ私、3階のフロアに行って来ます。えっと・・・。カフェの前で1時に待ち合わせでもいいですか?」
腕時計をチラリと見てから言うメディカの言葉に
「えっ・・・!?あ、あぁ、はい・・・!」
と、慌てて答えると
「それじゃあ・・・また後で。」
屈託のない笑顔を残し去って行くメディカの後ろ姿を、トランクスは呆然と見送っていた。
入り口の自動ドアが開く度に聞こえる蝉の声を背中で聞きながらトランクスは肩を落とすと、館内の案内表示に近付き、仕方なく興味のありそうなフロアを探すのだった。
通りを抜け、日陰が姿を消した図書館までの青々とした芝生の広場を歩きながら、トランクスは目の前に現れた建物を眺め
「ホントだ・・・。随分変わったなー。」
と、呟く様に言うと
「あそこの新しく増設された建物にカフェがあるんですよ。」
そう言って指差したメディカの指の先には、ドームと以前からの建物とがガラス張りの渡り廊下で繋がっているのが見えた。
「以前あった自習室がドーム型の方に移ってスペースが出来たので、棚の数も増えて蔵書も増えたので以前よりかなり充実してるんです。」
「へぇ、そうなんですか。楽しみだな。」
「素敵な本が見つかるといいですね。」
「ええ。」
そんな会話をしながら、図書館の入口をくぐると
「それじゃあ私、3階のフロアに行って来ます。えっと・・・。カフェの前で1時に待ち合わせでもいいですか?」
腕時計をチラリと見てから言うメディカの言葉に
「えっ・・・!?あ、あぁ、はい・・・!」
と、慌てて答えると
「それじゃあ・・・また後で。」
屈託のない笑顔を残し去って行くメディカの後ろ姿を、トランクスは呆然と見送っていた。
入り口の自動ドアが開く度に聞こえる蝉の声を背中で聞きながらトランクスは肩を落とすと、館内の案内表示に近付き、仕方なく興味のありそうなフロアを探すのだった。