カルテ32
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メディカが朝食の片付けのため、1人キッチンに入って行くと、それを見計らうかの様に
「今日はお兄ちゃんに譲ってあげるわ。」
と、ブラはニヤリとした笑みを兄トランクスへと向けたのだった。
そんな妹に、トランクスはギョッとした顔を向けると、ブラは目を細め口の端を上げると
「お返しは、いつものお店のケーキでいいから。」
そう言うと「ごちそうさま。」と立ち上がり、ダイニングを後にするのだった。
トランクスはブラのあまりにも気が利き過ぎる行動に感謝しつつも、末怖ろしさを感じざるを得ず、去って行く妹の後ろ姿を引き攣った顔のまま見つめるのだった。
メイドロボが食器を片付け始めた音で意識を戻すと、トランクスはこの後図書館へ行くということを思い出し、頭の中がいっぱいになった。
(2人きり・・・か。って、これはデートって言っていいよな・・・?)
目的地は図書館だが、2人で出掛けるのだからデートと言っても過言じゃない。というより、デートと言わずして何と言う・・・。
そう思いだすと、トランクスは珍しく心が逸り落ち着かなくなるのだった。
まさかこんな流れでメディカとのデートが実現するとは思わず、そして果たされることは無いだろうと思っていたあの約束を彼女が覚えていてくれたことがただただ嬉しく、トランクスは胸がギュッと掴まれた様な感覚に陥るのだった。
久し振りに訪れたこの感覚に、トランクスは気恥ずかしさを感じながらも、ふわふわとした何とも言い様のない幸せな気持ちで満たされていき1人ニヤつくのであった。
「今日はお兄ちゃんに譲ってあげるわ。」
と、ブラはニヤリとした笑みを兄トランクスへと向けたのだった。
そんな妹に、トランクスはギョッとした顔を向けると、ブラは目を細め口の端を上げると
「お返しは、いつものお店のケーキでいいから。」
そう言うと「ごちそうさま。」と立ち上がり、ダイニングを後にするのだった。
トランクスはブラのあまりにも気が利き過ぎる行動に感謝しつつも、末怖ろしさを感じざるを得ず、去って行く妹の後ろ姿を引き攣った顔のまま見つめるのだった。
メイドロボが食器を片付け始めた音で意識を戻すと、トランクスはこの後図書館へ行くということを思い出し、頭の中がいっぱいになった。
(2人きり・・・か。って、これはデートって言っていいよな・・・?)
目的地は図書館だが、2人で出掛けるのだからデートと言っても過言じゃない。というより、デートと言わずして何と言う・・・。
そう思いだすと、トランクスは珍しく心が逸り落ち着かなくなるのだった。
まさかこんな流れでメディカとのデートが実現するとは思わず、そして果たされることは無いだろうと思っていたあの約束を彼女が覚えていてくれたことがただただ嬉しく、トランクスは胸がギュッと掴まれた様な感覚に陥るのだった。
久し振りに訪れたこの感覚に、トランクスは気恥ずかしさを感じながらも、ふわふわとした何とも言い様のない幸せな気持ちで満たされていき1人ニヤつくのであった。