カルテ32
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しばらくして、胸の内で燻っていたものが徐々に消えつつあったトランクスだが、先程空振りした勇気の行き場が見つからず、コーヒーを飲みつつ探していると
「あ、そうだ・・・。図書館、トランクスさんも一緒にいかがですか?前に行きたいって言われてましたよね?」
と言うメディカの突然の言葉に、トランクスは飲んでいたコーヒーで思わず咽そうになった。
まさか、あの話しがこのタイミングで出てくるとは思わず、予想外の事にかなり動揺した。が、覚えていてくれた嬉しさに体中がカッと熱くなり胸が跳ねる。
そんな心の中が表面に現れない様に、何とか冷静を装い、コーヒーをゴクリと飲み込むと
「あの・・・俺も一緒に行ってもいいんですか?」
と、柔らかい表情のメディカへと顔を向けた。
「はい、もちろん!よかったら、ブラちゃんもどう?」
そう尋ねて来るメディカに、少し考えた様な顔をしながらティーカップの中のレモンをスプーンで弄びつつ、チラリとトランクスの方を見てから
「ゴメンナサイ、お姉ちゃん。今日はお友達と会う約束をしてるのよねー。だから、図書館にはお兄ちゃんと2人で行って来て。」
と、残念そうな顔をメディカへと向けるのだった。
「そっか・・・。約束があるなら仕方ないよ。それじゃあトランクスさん、2人で行きましょうか。」
メディカはマグカップに両手を添えながら隣りのトランクスに微笑むと、微かに頬を染め
「そ、そうですね!」
と、答える兄を、ブラはレモンティーを啜りながら目を細め見つめるのだった。
「あ、そうだ・・・。図書館、トランクスさんも一緒にいかがですか?前に行きたいって言われてましたよね?」
と言うメディカの突然の言葉に、トランクスは飲んでいたコーヒーで思わず咽そうになった。
まさか、あの話しがこのタイミングで出てくるとは思わず、予想外の事にかなり動揺した。が、覚えていてくれた嬉しさに体中がカッと熱くなり胸が跳ねる。
そんな心の中が表面に現れない様に、何とか冷静を装い、コーヒーをゴクリと飲み込むと
「あの・・・俺も一緒に行ってもいいんですか?」
と、柔らかい表情のメディカへと顔を向けた。
「はい、もちろん!よかったら、ブラちゃんもどう?」
そう尋ねて来るメディカに、少し考えた様な顔をしながらティーカップの中のレモンをスプーンで弄びつつ、チラリとトランクスの方を見てから
「ゴメンナサイ、お姉ちゃん。今日はお友達と会う約束をしてるのよねー。だから、図書館にはお兄ちゃんと2人で行って来て。」
と、残念そうな顔をメディカへと向けるのだった。
「そっか・・・。約束があるなら仕方ないよ。それじゃあトランクスさん、2人で行きましょうか。」
メディカはマグカップに両手を添えながら隣りのトランクスに微笑むと、微かに頬を染め
「そ、そうですね!」
と、答える兄を、ブラはレモンティーを啜りながら目を細め見つめるのだった。