カルテ30
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カプセルコーポへ着いたのは、日付けも変わろうかという時刻だった。
思っていたより遅い帰宅となり、少々焦りつつ家の中に入り自室へと戻ろうすると、リビングから灯りが漏れていることに気付き、誰かいるのに声も掛けずに部屋に戻ることが憚られリビングへと足を向けた。
「ただいま帰りました・・・。」
そっとリビングを覗くと、そこにはソファに深く座るトランクスの姿があり、メディカはドキリとした。
そして、その声にドキっとしたのはトランクスも同様で、振り返り薄暗い廊下から中を覗いているメディカの姿を見るなり
「メディカさん・・・!?」
と動揺し、思った以上に大きな声を出してしまった。
「トランクスさんだったんですね。あ、トランクスさんも帰られたばかりですか?」
と言いながら、ソファの方へと寄って行くと、シャツの一番上のボタンを外し、ネクタイを緩めたトランクスの姿が目に入った。
スーツの上着は横に無造作に置かれ、ソファの近くに置かれたサイドボードのライトだけが点いた薄暗い部屋で、その灯りに照らされたトランクスの姿は妙に艶があり、メディカは一瞬動揺してしまった。
しかし、トランクスはメディカがそんな動揺をしていることなど少しも気付く筈もなく
「ええ・・・。明日から休暇に入るので、今日は役員達と食事会があったんですよ・・・。それで、少し飲み過ぎてしまいました。」
眉を寄せ笑うトランクスの手には、ミネラルウォーターのボトルが握られている。
思っていたより遅い帰宅となり、少々焦りつつ家の中に入り自室へと戻ろうすると、リビングから灯りが漏れていることに気付き、誰かいるのに声も掛けずに部屋に戻ることが憚られリビングへと足を向けた。
「ただいま帰りました・・・。」
そっとリビングを覗くと、そこにはソファに深く座るトランクスの姿があり、メディカはドキリとした。
そして、その声にドキっとしたのはトランクスも同様で、振り返り薄暗い廊下から中を覗いているメディカの姿を見るなり
「メディカさん・・・!?」
と動揺し、思った以上に大きな声を出してしまった。
「トランクスさんだったんですね。あ、トランクスさんも帰られたばかりですか?」
と言いながら、ソファの方へと寄って行くと、シャツの一番上のボタンを外し、ネクタイを緩めたトランクスの姿が目に入った。
スーツの上着は横に無造作に置かれ、ソファの近くに置かれたサイドボードのライトだけが点いた薄暗い部屋で、その灯りに照らされたトランクスの姿は妙に艶があり、メディカは一瞬動揺してしまった。
しかし、トランクスはメディカがそんな動揺をしていることなど少しも気付く筈もなく
「ええ・・・。明日から休暇に入るので、今日は役員達と食事会があったんですよ・・・。それで、少し飲み過ぎてしまいました。」
眉を寄せ笑うトランクスの手には、ミネラルウォーターのボトルが握られている。