彼女のお願い③
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マズイ・・・。
これは非常にマズイ・・・!
トランクスは今、自分の欲望が理性を上回らない様必死で己と戦っていた。
すぐ隣りで自分の左腕に包帯を巻くメディカから香るふわり甘い香りと、ソファに座るお互いの膝がくっつきそうなその近さ。
父が包帯を巻いてもらっている時に見たのと同じ、あまりにも密着しているこの距離に、何かしてしまってもそれは仕方ないとさえ思えてくる。
たどたどしく包帯を巻いていくメディカをチラリと見ると、その表情は真剣そのもので
(あぁ、こんな顔初めて見るな・・・。)とドキドキしていると
「出来ました!・・・どうですか?キツくないですか?」
至近距離で見上げてくるその顔に、心臓が飛び出しそうになった。
「だ、大丈夫ですよ・・・!」
動揺を必死で隠しながら何とか答えると
「じゃあ、次は足の方を練習させてもらっていいですか?」
少し安心したのか、表情を柔らかくし尋ねてきたメディカに
「えっ!?あ、はい!!」
この状態がまだ続くのか!?という焦りの方が勝り、声が強張ってしまった。
いつ自分の理性が切れてしまうか分からないこの状態が続くのは、正直父との修行より厳しいものがある。
(耐えるんだ俺・・・!これはメディカさんの練習なんだぞ!やましいことは考えるな・・・!!)
そう気合を入れたのも束の間、ソファから下りると床に膝を立て前屈みになり、自分の左膝に包帯を巻き始めたメディカに視線を向けると、たった今入れた気合は呆気なくどこかへ飛びそうになった。
これは非常にマズイ・・・!
トランクスは今、自分の欲望が理性を上回らない様必死で己と戦っていた。
すぐ隣りで自分の左腕に包帯を巻くメディカから香るふわり甘い香りと、ソファに座るお互いの膝がくっつきそうなその近さ。
父が包帯を巻いてもらっている時に見たのと同じ、あまりにも密着しているこの距離に、何かしてしまってもそれは仕方ないとさえ思えてくる。
たどたどしく包帯を巻いていくメディカをチラリと見ると、その表情は真剣そのもので
(あぁ、こんな顔初めて見るな・・・。)とドキドキしていると
「出来ました!・・・どうですか?キツくないですか?」
至近距離で見上げてくるその顔に、心臓が飛び出しそうになった。
「だ、大丈夫ですよ・・・!」
動揺を必死で隠しながら何とか答えると
「じゃあ、次は足の方を練習させてもらっていいですか?」
少し安心したのか、表情を柔らかくし尋ねてきたメディカに
「えっ!?あ、はい!!」
この状態がまだ続くのか!?という焦りの方が勝り、声が強張ってしまった。
いつ自分の理性が切れてしまうか分からないこの状態が続くのは、正直父との修行より厳しいものがある。
(耐えるんだ俺・・・!これはメディカさんの練習なんだぞ!やましいことは考えるな・・・!!)
そう気合を入れたのも束の間、ソファから下りると床に膝を立て前屈みになり、自分の左膝に包帯を巻き始めたメディカに視線を向けると、たった今入れた気合は呆気なくどこかへ飛びそうになった。