彼女のお願い②
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それはジンジャータウンから帰宅して、トランクスと共に夕食の準備をしている時だった。
2人して涙目になりながら玉ねぎを刻み、それを飴色に炒め終え
「私はハンバーグを作りますから、カレーの方をお任せしていいですか?」
と、メディカはトランクスに背を向けると、ボウルに入った材料を捏ね、そして捏ねた材料をハンバーグへと成形していると
(えっ・・・?ヤダ!何でこんな時に?!)
メディカは自身の体の異変に、肩を上下させたり上半身をもぞもぞと動かした。
(もう・・・!あと少しで全部成形出来るのに・・・!)
と、ハンバーグの種を付けたままの手で、そんな妙な動きをしていると
「あの、どうかしたんですか?」
背後から聞こえたその声に慌てて振り返ると、トランクスが不思議そうな顔をして立っていた。
そんなトランクスに焦りつつ、苦笑いを浮かべると、少し躊躇しながら
「え、えっと、あ、あの・・・背中が・・・。」
と、俯きがちに答えたのだった。
「・・・背中?」
更に不思議そうに見つめてくるトランクスに
「せ、背中が痒くて・・・。」
眉を寄せ恥ずかしそうにそう答えると
「えっ・・・?」
と言うトランクスのきょとんとした顔が視界に入った。
その顔にすごく、そう、とてつもなく躊躇いつつも
「あ、あの・・・。こんなことお願いするのすごく申し訳ないんですけど・・・。」
「は、はい・・・。」
「背中掻いてもらってもいいですか・・・?」
申し訳なさそうに、上目遣いで見つめてくるその顔に、今度はトランクスが躊躇する番だった。
2人して涙目になりながら玉ねぎを刻み、それを飴色に炒め終え
「私はハンバーグを作りますから、カレーの方をお任せしていいですか?」
と、メディカはトランクスに背を向けると、ボウルに入った材料を捏ね、そして捏ねた材料をハンバーグへと成形していると
(えっ・・・?ヤダ!何でこんな時に?!)
メディカは自身の体の異変に、肩を上下させたり上半身をもぞもぞと動かした。
(もう・・・!あと少しで全部成形出来るのに・・・!)
と、ハンバーグの種を付けたままの手で、そんな妙な動きをしていると
「あの、どうかしたんですか?」
背後から聞こえたその声に慌てて振り返ると、トランクスが不思議そうな顔をして立っていた。
そんなトランクスに焦りつつ、苦笑いを浮かべると、少し躊躇しながら
「え、えっと、あ、あの・・・背中が・・・。」
と、俯きがちに答えたのだった。
「・・・背中?」
更に不思議そうに見つめてくるトランクスに
「せ、背中が痒くて・・・。」
眉を寄せ恥ずかしそうにそう答えると
「えっ・・・?」
と言うトランクスのきょとんとした顔が視界に入った。
その顔にすごく、そう、とてつもなく躊躇いつつも
「あ、あの・・・。こんなことお願いするのすごく申し訳ないんですけど・・・。」
「は、はい・・・。」
「背中掻いてもらってもいいですか・・・?」
申し訳なさそうに、上目遣いで見つめてくるその顔に、今度はトランクスが躊躇する番だった。