彼との夜
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「そんな・・・!気にしないで下さい。トランクスさんが教えてくれなかったら、私期待してドラゴンボールを本気で狙ってたと思います。はっきり言って頂いてよかったんです。」
眉を寄せ笑うメディカに返す言葉が浮かばず黙っていると
「でも、願い事ってすぐに浮かばないものですよね。あ、願い事があり過ぎるからかもしれませんけど・・・。何か、私煩悩の塊みたいですね・・・。」
そう苦笑いするメディカに
「それは俺もですよ。人間なんて煩悩の塊ですから。でも、その煩悩が生きる力をくれてるんだと思うんです。だから、煩悩って大事ですよ。」
トランクスがそう微笑むと
「トランクスさんもそうなんですか?何か意外・・・。パオズ山で流れ星を見た時も思ったんですけど、トランクスさんでもお願い事とか煩悩とかあるんですね。」
意外といった表情で見つめてくるメディカに
「えっ!?あ、ありますよ、俺にも!!」
と答えると
「例えば?」
首を傾げ「そんなものないでしょ?」と言わんばかりの顔を向けてくるメディカに
「た、例えば、時間・・・そう、自由に時間を使いたいとか!」
「あ、なるほど・・・。他にあります?」
「えっ、えっと・・・。」
思えば本当にそれぐらいしか浮かばず、何か答えなければと、じっと期待する様な目で見つめてくるメディカの瞳を見つめ返し
「・・・とか。」
「え?」
「・・・な人が・・・とか・・・。」
「聞こえません。」
「す、好きな人が自分のものになればとか・・・。」
そう言い終わった時には、顔が熱くて仕方なかった。
眉を寄せ笑うメディカに返す言葉が浮かばず黙っていると
「でも、願い事ってすぐに浮かばないものですよね。あ、願い事があり過ぎるからかもしれませんけど・・・。何か、私煩悩の塊みたいですね・・・。」
そう苦笑いするメディカに
「それは俺もですよ。人間なんて煩悩の塊ですから。でも、その煩悩が生きる力をくれてるんだと思うんです。だから、煩悩って大事ですよ。」
トランクスがそう微笑むと
「トランクスさんもそうなんですか?何か意外・・・。パオズ山で流れ星を見た時も思ったんですけど、トランクスさんでもお願い事とか煩悩とかあるんですね。」
意外といった表情で見つめてくるメディカに
「えっ!?あ、ありますよ、俺にも!!」
と答えると
「例えば?」
首を傾げ「そんなものないでしょ?」と言わんばかりの顔を向けてくるメディカに
「た、例えば、時間・・・そう、自由に時間を使いたいとか!」
「あ、なるほど・・・。他にあります?」
「えっ、えっと・・・。」
思えば本当にそれぐらいしか浮かばず、何か答えなければと、じっと期待する様な目で見つめてくるメディカの瞳を見つめ返し
「・・・とか。」
「え?」
「・・・な人が・・・とか・・・。」
「聞こえません。」
「す、好きな人が自分のものになればとか・・・。」
そう言い終わった時には、顔が熱くて仕方なかった。