彼との夜
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湿布を貼る。
ただそれだけの為に、トランクスがこの部屋へやって来る・・・。
「ホントに来てくれるのかな・・・?」
昨夜のことを思い出し、メディカはぽつりと呟いた。
昨夜のブルマの誕生日パーティの最中、ベジータとブウの諍いが突如始まり、その騒動の中トランクスに助けられた。
「お礼をしたい」と言うも、トランクスが当然のことだと言って断るのを、納得いかずに食い下がると、観念した様に「じゃあ、湿布を替えてもらおうかな。」と言った彼の言葉を本気にし、今こうして待っているのだが・・・。
「湿布くらい、誰にでも替えてもらえるもんね・・・。」
1人苦笑いを浮かべながら寂しく呟いていると、コンコンとドアをノックする音が響き、ビクリとしてしまった。
(・・・トランクスさん・・・?)
緊張と嬉しさとが混ざり合い、喉の奥がキュッと縮まるのを感じながら、何とか「はい。」と返事をしてドアを開けると、ドアの前にはスーツ姿のトランクスが立っており、その表情はいつもより少し固い気がした。
「た、ただいま。あの、湿布・・・替えに来ました。」
そう言った照れた様子のトランクスに
「おかえりなさい。どうぞ、入って下さい。」
メディカはトランクスを招き入れると、昨夜と同じ椅子を勧めた。
「肩どうですか?」と、救急箱を取り出しながら尋ねると
「え、ええ。痛みは治まってきたんですけど、違和感みたいなものはあって。」
苦笑いを浮かべ、スーツの上着を脱ぎネクタイを緩めるその姿があまりに恰好良く、メディカは湿布を握ったまま思わず見惚れてしまった。
ただそれだけの為に、トランクスがこの部屋へやって来る・・・。
「ホントに来てくれるのかな・・・?」
昨夜のことを思い出し、メディカはぽつりと呟いた。
昨夜のブルマの誕生日パーティの最中、ベジータとブウの諍いが突如始まり、その騒動の中トランクスに助けられた。
「お礼をしたい」と言うも、トランクスが当然のことだと言って断るのを、納得いかずに食い下がると、観念した様に「じゃあ、湿布を替えてもらおうかな。」と言った彼の言葉を本気にし、今こうして待っているのだが・・・。
「湿布くらい、誰にでも替えてもらえるもんね・・・。」
1人苦笑いを浮かべながら寂しく呟いていると、コンコンとドアをノックする音が響き、ビクリとしてしまった。
(・・・トランクスさん・・・?)
緊張と嬉しさとが混ざり合い、喉の奥がキュッと縮まるのを感じながら、何とか「はい。」と返事をしてドアを開けると、ドアの前にはスーツ姿のトランクスが立っており、その表情はいつもより少し固い気がした。
「た、ただいま。あの、湿布・・・替えに来ました。」
そう言った照れた様子のトランクスに
「おかえりなさい。どうぞ、入って下さい。」
メディカはトランクスを招き入れると、昨夜と同じ椅子を勧めた。
「肩どうですか?」と、救急箱を取り出しながら尋ねると
「え、ええ。痛みは治まってきたんですけど、違和感みたいなものはあって。」
苦笑いを浮かべ、スーツの上着を脱ぎネクタイを緩めるその姿があまりに恰好良く、メディカは湿布を握ったまま思わず見惚れてしまった。