バラの誘惑
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そう。トランクスの言う通り、自分の素顔は何度か晒したことはあるが、それはいつも真夜中の中庭だったり、濃い闇で覆われるパオズ山であったりと、今日の様に照明で照らされた明るい場所ではなかった。
こんなに明るい室内ではやはり抵抗がある。
ムッとした表情のままトランクスから顔を逸らしていると
「あ・・・気を悪くされたならすみません・・・!でも、俺はメイクをしててもしてなくても、メディカさんは十分可愛いと思いますよ。」
「!」
にこりと微笑む目の前の男の一言で、メディカの心拍数は一瞬で上がり、風呂上りのまだ熱が残る身体は更に熱を持ち、顔が赤く染まっていっていることが自分でも分かった。
何の意識もなく発したと思われるその台詞を吐いたトランクスを赤い顔のまま睨むと
「も、もう・・・!私、部屋に戻ります。おやすみなさい!!」
そう言ってメディカは足早にその場から立ち去るのだった。
そんなメディカの後ろ姿に
「えっ!?あ、メディカさん?!」
トランクスは慌てて声をかけるも、振り返ることなく遠ざかる彼女の背中を見つめたまま
「俺・・・何かまずいこと言ったかな・・・?」
と、一人残された廊下で首を傾げるのだった。
一方、顔を赤く染めたまま自分の部屋へと向かうメディカは
(もう!何であんなことさらっと言えちゃうの?質悪い・・・!)
と、ムッとしながらも「可愛い」と言われたことはやはり嬉しく、部屋に入ると不機嫌だった顔をふにゃりと緩ませるのだった。
こんなに明るい室内ではやはり抵抗がある。
ムッとした表情のままトランクスから顔を逸らしていると
「あ・・・気を悪くされたならすみません・・・!でも、俺はメイクをしててもしてなくても、メディカさんは十分可愛いと思いますよ。」
「!」
にこりと微笑む目の前の男の一言で、メディカの心拍数は一瞬で上がり、風呂上りのまだ熱が残る身体は更に熱を持ち、顔が赤く染まっていっていることが自分でも分かった。
何の意識もなく発したと思われるその台詞を吐いたトランクスを赤い顔のまま睨むと
「も、もう・・・!私、部屋に戻ります。おやすみなさい!!」
そう言ってメディカは足早にその場から立ち去るのだった。
そんなメディカの後ろ姿に
「えっ!?あ、メディカさん?!」
トランクスは慌てて声をかけるも、振り返ることなく遠ざかる彼女の背中を見つめたまま
「俺・・・何かまずいこと言ったかな・・・?」
と、一人残された廊下で首を傾げるのだった。
一方、顔を赤く染めたまま自分の部屋へと向かうメディカは
(もう!何であんなことさらっと言えちゃうの?質悪い・・・!)
と、ムッとしながらも「可愛い」と言われたことはやはり嬉しく、部屋に入ると不機嫌だった顔をふにゃりと緩ませるのだった。