バラの誘惑
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「おかえりなさい・・・!お疲れ様です。」
そう言って首から肩を覆うようにかけられたタオルの右端で口元を隠すメディカは、どうやら風呂上りのようであった。
先程から香るバラの香りを纏い、上気した白い肌は頬の辺りが桃色に染まっていて、無造作に纏め上げられた濡れた黒い髪は、うなじの辺りに遅れ毛が張り付き何とも言えない色気を醸し出している。
そんなメディカの姿に(うっ・・・!)と思わず息を呑みながら
「た、ただいま。あ、えっと、お風呂に入られてたんですか?」
ドギマギしながら尋ねると
「は、はい・・・。あの、ブラちゃんに今日はバラのお風呂にするから、一緒にって誘われて・・・。それで、こちらのお風呂に入らせてもらいました。すみません・・・。」
いつもの申し訳なさそうな顔で小さく頭を下げると、メディカはそのまま俯き加減に視線を下に向けたままで、何故かこちらを一向に見ようとしない。
それを不審に思い
「あの・・・・どうかされましたか?」
そう言って覗き込むと、メディカはビクリと身体を後ろへと引き
「え、いえ・・・!その、お風呂上りで・・・メイクしてないんです。なので、あまり見ないで下さい・・・。」
そう言ってタオルで口元を押さえ、顔を逸らしてしまった。
必死に顔を逸らすその姿に
「何だ!メディカさんのメイクされてない顔は何度か見てますから、そんなに気にしなくてもいいですよ。」
ハハハ、と笑うと
「そ、そうかもしれませんけど、嫌なんです!」
メディカは抗議する様に眉間にキュッと皺を寄せた。
そう言って首から肩を覆うようにかけられたタオルの右端で口元を隠すメディカは、どうやら風呂上りのようであった。
先程から香るバラの香りを纏い、上気した白い肌は頬の辺りが桃色に染まっていて、無造作に纏め上げられた濡れた黒い髪は、うなじの辺りに遅れ毛が張り付き何とも言えない色気を醸し出している。
そんなメディカの姿に(うっ・・・!)と思わず息を呑みながら
「た、ただいま。あ、えっと、お風呂に入られてたんですか?」
ドギマギしながら尋ねると
「は、はい・・・。あの、ブラちゃんに今日はバラのお風呂にするから、一緒にって誘われて・・・。それで、こちらのお風呂に入らせてもらいました。すみません・・・。」
いつもの申し訳なさそうな顔で小さく頭を下げると、メディカはそのまま俯き加減に視線を下に向けたままで、何故かこちらを一向に見ようとしない。
それを不審に思い
「あの・・・・どうかされましたか?」
そう言って覗き込むと、メディカはビクリと身体を後ろへと引き
「え、いえ・・・!その、お風呂上りで・・・メイクしてないんです。なので、あまり見ないで下さい・・・。」
そう言ってタオルで口元を押さえ、顔を逸らしてしまった。
必死に顔を逸らすその姿に
「何だ!メディカさんのメイクされてない顔は何度か見てますから、そんなに気にしなくてもいいですよ。」
ハハハ、と笑うと
「そ、そうかもしれませんけど、嫌なんです!」
メディカは抗議する様に眉間にキュッと皺を寄せた。