星の王子サマ
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何とかそう思い込ませながらビールを飲み干し
「そうだったんですね。ベジータさんて何だか高貴な雰囲気はあるなとは思ってたんですけど・・・。まさか王子様だったなんて。」
腑に落ちた様に呟くメディカに
「ね、分かったでしょ?だからプライドが高いの!もうちょっと素直になれないのかと思うわよ、全く!!」
ビールの缶をぐしゃりと片手で潰し、眉間に深い皺を寄せるブルマの様子に、昼間に何かあったのだろうなとメディカは苦笑いを浮かべた。
「でも、ベジータさんて王子だったなら、そのサイヤ人の住む星があれば、今頃は王様だったんですよね?」
そうブルマに問うと
「・・・そうね。」
「なら、ブルマさんはお妃だったかもしれませんね。」
メディカの言葉に、ブルマはきょとんとした顔をすると、しばらくしてから
「そうよね・・・。そうよ!私、妃だったかもしれないのよね!?」
と、興奮気味に潰した缶を更に握り潰すのだった。
大企業カプセルコーポレーションのお嬢様がサイヤ人の王子と結婚し、現在は実家であるカプセルコーポレーションの女帝として君臨している。
誕生日パーティの時のあの、まさに女王といった振る舞いと言い、自分も含め周りを惹きつける魅力と科学の分野における天才的な才能があるブルマなら、サイヤ人の住む星の妃となっても十分やっていける気がする・・・。
そして、その星は繁栄するんじゃないかと思う程、ブルマは妃の器に十分過ぎる人物だとメディカは納得しながら(ベジータさんて、女の人を見る目あるなー。)と、しみじみ思うのだった。
「そうだったんですね。ベジータさんて何だか高貴な雰囲気はあるなとは思ってたんですけど・・・。まさか王子様だったなんて。」
腑に落ちた様に呟くメディカに
「ね、分かったでしょ?だからプライドが高いの!もうちょっと素直になれないのかと思うわよ、全く!!」
ビールの缶をぐしゃりと片手で潰し、眉間に深い皺を寄せるブルマの様子に、昼間に何かあったのだろうなとメディカは苦笑いを浮かべた。
「でも、ベジータさんて王子だったなら、そのサイヤ人の住む星があれば、今頃は王様だったんですよね?」
そうブルマに問うと
「・・・そうね。」
「なら、ブルマさんはお妃だったかもしれませんね。」
メディカの言葉に、ブルマはきょとんとした顔をすると、しばらくしてから
「そうよね・・・。そうよ!私、妃だったかもしれないのよね!?」
と、興奮気味に潰した缶を更に握り潰すのだった。
大企業カプセルコーポレーションのお嬢様がサイヤ人の王子と結婚し、現在は実家であるカプセルコーポレーションの女帝として君臨している。
誕生日パーティの時のあの、まさに女王といった振る舞いと言い、自分も含め周りを惹きつける魅力と科学の分野における天才的な才能があるブルマなら、サイヤ人の住む星の妃となっても十分やっていける気がする・・・。
そして、その星は繁栄するんじゃないかと思う程、ブルマは妃の器に十分過ぎる人物だとメディカは納得しながら(ベジータさんて、女の人を見る目あるなー。)と、しみじみ思うのだった。