彼女のお願い①
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1日何をするでもなく過ごし、夕方トランクスがリビングにやって来ると、ダイニングテーブルに1人座っているメディカの後ろ姿が目に入り胸が跳ねた。
呼吸を整えてから
「メディカさん、おかえりなさい。」
と、トランクスがダイニングテーブルへと足を進めると
「あ・・・。トランクスさん。ただいま帰りました。」
振り返りそう言って微笑むその顔が、心なしか元気がないように見える。
「あの・・・どうかしましたか?」
と尋ねると、メディカは困った様に眉を下げ
「それが、タブレットを落としてしまって・・・。電源が入らなくなっちゃったんです・・・。」
弱々しく答えるその手の中には、ブラと同じ型の白いタブレットがあった。
「ちょっと見せてもらっていいですか?」
「はい・・・。はぁぁ・・・。うっかり落としちゃったんです・・・。」
メディカはがっくりと肩を落とし、隣りの椅子に座るトランクスへと、タブレットを手渡した。
「うん、大丈夫です。これなら直せますよ!」
「えっ!?ホントですか?!」
メディカが俯いた顔を上げると、トランクスは受け取ったタブレットを眺めながら
「ええ。これ、借りていいですか?部屋で直してきます。ブラのも何回か直したので大丈夫ですよ。任せて下さい。」
そう言うと、今度は縋る様な目で
「お願いしてもいいですか?」
と見つめてきたメディカに頬を染め
「ええ!少し待ってて下さいね。」
トランクスははりきってリビングを出て行くのだった。
呼吸を整えてから
「メディカさん、おかえりなさい。」
と、トランクスがダイニングテーブルへと足を進めると
「あ・・・。トランクスさん。ただいま帰りました。」
振り返りそう言って微笑むその顔が、心なしか元気がないように見える。
「あの・・・どうかしましたか?」
と尋ねると、メディカは困った様に眉を下げ
「それが、タブレットを落としてしまって・・・。電源が入らなくなっちゃったんです・・・。」
弱々しく答えるその手の中には、ブラと同じ型の白いタブレットがあった。
「ちょっと見せてもらっていいですか?」
「はい・・・。はぁぁ・・・。うっかり落としちゃったんです・・・。」
メディカはがっくりと肩を落とし、隣りの椅子に座るトランクスへと、タブレットを手渡した。
「うん、大丈夫です。これなら直せますよ!」
「えっ!?ホントですか?!」
メディカが俯いた顔を上げると、トランクスは受け取ったタブレットを眺めながら
「ええ。これ、借りていいですか?部屋で直してきます。ブラのも何回か直したので大丈夫ですよ。任せて下さい。」
そう言うと、今度は縋る様な目で
「お願いしてもいいですか?」
と見つめてきたメディカに頬を染め
「ええ!少し待ってて下さいね。」
トランクスははりきってリビングを出て行くのだった。